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松任谷由実、大坂なおみ選手の試合を観て...新曲『深海の街』誕生エピソードを語る

9/19(木) 12:41配信

J-WAVE NEWS

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、様々な旬のトピックを週替わりで4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は、ユーミンこと松任谷由実を特集。

特集初日となる9月16日(月・祝)のオンエアでは、新曲『深海の街』について、松任谷からのコメントをお届けした。

大坂なおみ選手の試合を観ていて...

『深海の街』は、ニュース番組『ワールドビジネスサテライト』(テレビ東京系)のエンディングテーマ曲として書き下ろした。

松任谷:『ワールドビジネスサテライト』は他のニュース番組と違って、殺人事件やスキャンダルを扱ったりはしないんですね。経済中心のホワイトカラーな番組で、しっくりきて、よく観てたんです。「私だったらエンディングテーマにこういう曲を作るな」ってなんとなく思っていたら、以心伝心でお話をいただきまして、やってみようとかねてから思っていた感じを音にしました。

『深海の街』を作る際に影響を受けたのは、ベルリンを訪れたときの経験だった。テクノ系のクラブに行き、しばらくテクノミュージックの中に身を置いたあと、松任谷はアテンドしてくれたDJの車に乗った。

松任谷:車に乗ったらチルアウト系のエレクトロというか、メロディアスな曲たちがすごく入り込んできたんですね。「ああ、こういうのをやりたい」と思って。新しい音質ではあるんだけれど、やっている感じは、私自身も80年代初頭にかなり入り込んで作っていた、AOR・フュージョンの雰囲気だったんですね。それをぜひ今の感じで音にしてみようと思って、『深海の街』を作りました。

松任谷は歌詞について「首都高などの都会的な夜景の海を自由に泳いでいるような、脳内リゾートのイメージ」と語る。

松任谷:歌詞を作るとき、すごく悩みまくっていた時間にですね、たまたま大坂なおみさんの全仏かな? その試合をテレビで観てまして「渾身のストローク」っていうのが心に刺さりました。「泳ぐ」という「ストローク」とテニスの「ストローク」。「ストローク」っていう言葉はいいなと思って。動作と動作の間に目に見えない曲線が描かれるような、サウンドも歌詞もそんな感じになっています。

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最終更新:9/19(木) 12:41
J-WAVE NEWS

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