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「いろいろ考えすぎていたので、シンプルにいこうと思います」飛距離はただいまツアー5位! 三浦桃香のスウィングをプロが分析

9/19(木) 18:34配信

みんなのゴルフダイジェスト

2019年シーズンはここまで22試合に出場し、予選通過は5試合。9試合連続予選落ちもあり苦しいシーズンを送っていた三浦桃香だが、ここにきて復調の兆しが見えてきた。シード権確保、そしてその先の初優勝に向け、明るい笑顔が戻ってきた三浦桃香にプロゴルファー・中村修が話を聞いた。

飛ばし屋・三浦桃香のドライバー連続写真

フックグリップのお手本のようなスウィングをしている

「いろいろ考え過ぎていたのでシンプルに行こうと思います。ショットは石井忍さんに見てもらっていて、良くなってきています。(今週開催のデサントレディース東海クラシックの恒例イベントの)土曜日のドラコンも出る予定です。ドライバーで飛ばすのは好きなので」(三浦)

明るい笑顔で答えてくれた三浦桃香選手。思うように成績が残せていないのが実情だと思いますが、高校時代までは短距離走でも長距離走でも負けたことがなかったくらいの運動能力の高い選手。ルーキーイヤーの昨年は最終日最終組でもプレーしていますし、地力はあります。

そして、ドライバーで飛距離が出せるということは、スウィングの効率は非常に高いということを意味します。その能力を生かしつつ、距離や方向性のコントロールのきっかけさえつかめば上位争いに絡んできてもおかしくありません。昨年のQT(予選会)ランク6位の実力は伊達ではないはずです。

では、そのスウィングを改めて見てみましょう。

グリップはややストロンググリップで握り、左腕を伸ばしながら遠くに上げていきます(画像A)。手足が長いゴルファーは腕と体幹部とがバラバラに動きやすいのですが、体幹部の回転量と腕の運動量がマッチしていて、バランスがとれています。トップのフェースの向きはフェースが空を向くシャットフェースで早い段階でボールをつかまえる動きを取り入れています。

画像Bのダウンスウィングを見ると、切り返し以降のタメが深くないため、軌道はゆるやかな円弧を描いています。ここでのポイントは左腕の長さが変わらずに手元と右肩の距離が変わらないところ。腕が振り遅れすぎると手元と右肩が近づく形になりボールにしっかりと力が伝えられなくなります。

切り返し以降、画像B右写真のポジションまで左肩と左腕で作る角度が変わらないことが、腕、手元の順に加速して最終的にヘッドを加速させる運動連鎖へとつながっています。

画像B右写真のグリップ部分を見ると、左手の甲は空を向いていますがフェースはしっかりとボールを向いて下りてきています。ストロンググリップで握るタイプのお手本になるスウィングです。

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最終更新:9/19(木) 19:15
みんなのゴルフダイジェスト

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