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ソフトバンク低調深刻 6戦連続5得点以下 打点グラシアルのみ

9/19(木) 12:23配信

西日本スポーツ

 ◆ソフトバンク2―6楽天(18日・ヤフオクドーム)

 ため息と友達になっている。4点を追う9回2死一、二塁で代打川島が二飛に倒れると球場は沈痛な空気に包まれた。北の大地で日本ハムに取りこぼしてしまい、仕切り直しで臨んだはずの一戦も黒星。「みんな一生懸命やっての結果。しっかりと受け止めて、日々しっかり切り替えてね」。必死に前を向こうとする工藤監督の口調が痛々しい。

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 幸先はよかった。2点をリードされた直後の初回、牧原と中村晃の連打などで無死二、三塁とすると、5試合ぶりに3番に座った柳田が美馬の投球を見極めて四球を選び無死満塁と好機を広げる。1死後、好調のグラシアルが快音を響かせた。「先制された直後のチャンスだったし、絶対にものにしたかった」。中堅フェンス直撃の適時打を放つと、相手守備の乱れもあり試合を振り出しに戻した。

 初回の同点劇がこの日の盛り上がりのMAXだった。先頭が出塁した2、4、5回で勝ち越し点を奪えない。美馬を打ちあぐねている間に、先発の高橋礼がつかまる。逆に楽天に3点を勝ち越された6回は意気消沈したのか、2番手宋家豪の前に3者連続の空振り三振に切って取られた。

 9日のロッテ戦で6点を挙げたのを最後に、これで6試合連続の5得点以下となった。2得点に終わった16日の日本ハム戦に続き、この日も打点を挙げたのはグラシアル1人。打線の低調ぶりは深刻だ。この日2四球を選んだ柳田は、苦しい現状について「やっぱり難しいですよね。まあ、勝つしかないと思う」と口にするのがやっとだった。

 逆転優勝への可能性はまだ残されているにもかかわらず、あまりにも重苦しい。「ドームであと三つ(試合が)あるので。いい試合ができるように頑張る」。工藤監督は努めて明るく振る舞った。打線の奮起なしに歓喜のゴールはあり得ない。 (長浜幸治)

西日本スポーツ

最終更新:9/19(木) 12:27
西日本スポーツ

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