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ゴルフ練習場の鉄柱が直撃 撤去進まず補償もナシ!?

9/19(木) 19:53配信

FNN.jpプライムオンライン

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千葉・市原市のゴルフの練習場の支柱が、台風15号によって倒れて、隣接する住宅を直撃してから11日。

いまだ撤去は進んでいない。

そればかりか、練習場側から補償は行わないと通告され、被害者から怒りの声が上がっている。

住民説明会の参加者「はっきり言って、怒ってるんですよ。死ぬところだったんですよ。鉄骨の除去、鉄骨の除去、そんなの当たり前の話であって、半年、1年、2年かかるでしょ、新しい家建て替えて完成するまでには。その間、どうしろっていうんですか」

怒りの声を上げるのは、あの現場の住民。

台風15号が通過してから11日目。

千葉・市原市で、ゴルフ練習場の支柱が倒れ、10軒以上の住宅を直撃した現場は、壊れた家も、つぶれた車も、いまだ手つかずのまま。

被害を受けた住民は、「自分たちは、一刻でも早く、元の生活に戻りたい気持ちで精いっぱい。ただ、現実は何も進んでないのではという心配はしています」と話した。

いつ、元の生活に戻れるのか。

FNNは、11日に行われた、ゴルフ練習場側による住民への説明会の音声を入手した。

住民「だいたいどれくらいの目安で、鉄骨をどけられそうなんですか。そういう話までは聞いてないんですか」

オーナー「はっきりしていない。向こう(業者)の都合があるのでね」

住民「都合はね、申し訳ないけど、こっち優先でお願いしたいですよ。皆さんが共通していることは、鉄骨を早くどかせってことですよ」

オーナー「そうです、そうです、わかってます」

住民「こっちが最優先でしょ」

その中で、11日の時点では撤去する業者も決まっておらず、作業の見通しが立っていないことが明らかに。

さらに、住民側から質問が相次いだのが、避難生活でかかる費用や、住宅の建て替え、修理にかかる費用の補償。

住民「オーナーと話して、住まいないんで、アパート、ホテル代、全部領収書持ってくれば払ってくれる話だったけど、それは本当なんですよね。そのつもりで、もうレンタカー借りちゃったんですけど」

当初、ゴルフ練習場側は、費用の補償をすると説明していたというが、19日、あらためて住民に話を聞くと、説明会に参加した住民は、「『わたしが(ゴルフ練習場側の)弁護をする○○です』って電話が直接かかってきて、ここを見た限り、“自然災害”で進めていくという説明と、被災した家は、自分たちの火災保険で直していくということになると思いますのでと。個々の火災保険で」と話した。

説明会に参加した別の住民も、「自然災害になるので、この場合は、(ゴルフ練習場側は)法的な責任はないという立場で対処させていただきますと」と話した。

説明会後に着任したという弁護士から、支柱の倒壊は、あくまで台風による“自然災害”のため、撤去は行うが、住民への補償は行わないと通告されたという。

説明会に参加した住民は、「自然災害でこういうことになったということは、皆さん疑問に思っているので、こちらとしても弁護士をお願いして。本当はゴルフガーデン(練習場)の方で一切補償しますってことだったら、しっかりと(直すと)というのが望みだと思います」と話した。

この状況を受け、市原市は、ゴルフ練習場側、住民側、双方に担当をつけて、対応を続けていくとしている。

FNN

最終更新:9/19(木) 19:53
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