ここから本文です

脱・雑巾臭!バスタオルが臭う理由と正しい洗い方

9/19(木) 21:50配信

All About

◆バスタオルが臭い理由

風呂上がり。身体も頭も洗ってサッパリ、さて手に取ったバスタオルを身体に巻き付けるや否や雑巾臭……なんて。想像するだけでも、「イヤー!」ですよね。

でも、あまたある洗濯物の中で、この「バスタオル」ってとりわけ臭くなりやすいんです。どうしてでしょう?

「でも、洗ったばっかりの身体を拭くものなわけだから汚れが原因じゃないよね?」と思っている人も少なくないのではないでしょうか。

衛生微生物研究センター(※)によれば、使用直後のバスタオルには、使用者の身体由来の細菌が、1枚あたり「数十~数百個」付いています。確かに、この数自体はそう多いわけではありません。

しかしこのバスタオルを、洗濯せず3日使い続けると、細菌数は「数万~数億個」にも激増してしまいます。

この激増した細菌により、雑巾臭さの不快さのみならず、皮膚炎や体臭の発生が、懸念されるようになります。

細菌は一般的に、増殖するのに水分と栄養を必要とします。バスタオルは入浴後、身体や髪の毛の水分を拭くのが役割ですから、使用するごとに必ず水分が付きます。栄養(汚れ。汗や垢など)の方も、使用した「パンツ」や「靴下」などとは度合いが違うものの、全く付着しないわけではありません。

なまじ、汚れていないと高をくくってしまうがゆえに、使用後、速やかに乾かさなくては、という意識が行き渡らず、中途半端に水分が残り、ニオイが発生しがちなのです。

◆バスタオルのイヤなニオイを防ぐ使い方

つまるところ、使用後も洗濯後も、「なるべく早く乾かすこと」がバスタオルの健全さを維持する上では必須です。

また、バスタオルで身体を拭く前には身体や髪の毛をしっかり洗うことも、細菌の付着数を減らす意味では大切です。

バスタオルを使う前に、湯上りタオルなどで身体や髪の毛の水分をなるべく拭き取っておくのも「バスタオルを臭くしない」上で有効です。これは、やたら周囲を濡らさないといった意味で公衆浴場などでのマナー的にも良いですね。

とはいえ「もう、すでに少し変なニオイになってしまっている」という場合、どうしたらニオイを消すことができるのでしょう? そもそも、消せるのでしょうか?

バスタオルの生地に、黒い点々のような汚れ?が付いていて、カビっぽい雑巾臭さがあるという場合。残念ですがすでに黒カビがバスタオルに生えてしまっている状態です。そのバスタオルは潔く雑巾などに転用し、次のバスタオルの使い方や洗濯を頑張りましょう。

バスタオルの生地に黄色やピンク系の変な汚れが付いていて、やや雑巾臭いといった場合には、酵母が繁殖している「前カビ状態」と考えられます。まだ洗濯によって脱臭リベンジが叶うかもしれませんので、念のため試してみてください。

1/3ページ

最終更新:9/19(木) 21:50
All About

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

あわせて読みたい