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LINE出資のファンドを手掛けるVC、今度は仮想通貨ファンドで慎重なアジアの投資家を獲得へ

9/19(木) 17:00配信

CoinDesk Japan

香港に拠点を置くベンチャーキャピタルグループのCMCCグローバル(CMCC Global)は、適格な投資家に仮想通貨への門戸を開くリバティ・ビットコイン・ファンド(Liberty Bitcoin Fund)を立ち上げた。これは、仮想通貨に強い関心を寄せるものの直接的な購入には慎重なアジアの投資家を念頭に置いたものだ。

同ファンドは、ビットコインの単一資産でパッシブなトラッカーであり、購入や保管などのサービスを提供している。

同社のマネージング・パートナー、マーティン・バウマン(Martin Baumann)氏は「ここ数年、お付き合いのある投資家の皆様から、ビットコイン購入に関するサポートの有無についての問い合わせが増え続けていました」と CoinDesk に対して語った。「我々の新しいファンドは紛れもなく需要の上に成り立ったものです」

同社は、2016年以降、3つのファンドを立ち上げている。その3つともに、開発者がアプリケーションを構築できるイーサリアム・ネットワークのような、専有的な技術インフラに対する投資を中心としている。

それらのファンドは、富裕層、ファミリー・オフィス(資産家一族の資産管理を担う組織)の資産、および機関投資家から、長期にわたって資金を調達している。CMCCリキッド(CMCC Liquid)はベンチャーキャピタルのシリーズでの最初の資金調達で、100万ドル(約1億800万円)を集め、後に続く2つのファンドも、それぞれ350万ドル(約3億7,900万円)と3,000万ドル(約32億5,000万円)を集めた。

プライバシーと規制上の問題から投資家の身元を明かすことはできないとしつつも、3つ目のファンドのアンカー投資家は、アジアで最大級のファミリー・オフィスであると、バウマン氏は語った。

日本のメッセージ・アプリ、LINEも3つ目のファンドに投資したと同氏は付け加えた。

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最終更新:9/20(金) 9:26
CoinDesk Japan

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