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オンダ製作所関工場、障害者雇う子会社設立 岐阜市の福祉事業所に

9/19(木) 8:33配信

岐阜新聞Web

 配管資材メーカーのオンダ製作所関工場(岐阜県関市広見)は重度の知的、精神障害がある人を社員に雇い、製品組み立て作業を行う子会社「なないろ製作所」を、岐阜市東改田再勝にある一般社団法人光陽福祉会の事業所内に設立した。同法人の利用者が就職し、隣接する作業場「第6光陽」で仕事を行う。

 障害者の雇用を増やし、スムーズに就労につなげる狙い。社員は主力製品「樹脂製ワンタッチ継ぎ手」の組み立て作業を行う。オンダ製作所関工場は光陽福祉会と2017年に業務提携を結び、就労移行支援事業所などに作業を委託していた。設立した子会社には、これまで作業に携わってきた20歳前後の男性5人が就職した。

 同法人の利用者も、社員と共に職業訓練として作業に取り組む。菊池利哉会長は「民間企業の職場の雰囲気を体験できる。福祉事業者と企業が連携した新たな障害者雇用の形になれば」と期待する。

 本社所在地の「第3光陽」で17日に行われた入社式では社員が1人ずつ自己紹介した。来年春の特例子会社化を目指しており、なないろ製作所の恩田幸之助社長は「知恵を絞り補助器具を活用して、まずは社員の生産性を向上させることに力を入れたい」と話した。

岐阜新聞社

最終更新:9/19(木) 8:33
岐阜新聞Web

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