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ついに2019年12月で生産終了! 日産「キューブ」の歴代モデルを振り返る

9/19(木) 11:30配信

くるまのニュース

発売後、大ヒットとなった初代キューブ

 日産のコンパクトカーとして屈指の知名度を誇る「キューブ」。初代の発売から現在まで20年の歴史があるキューブですが、2019年をもって国内生産が終了となりました。今回は日産の名車といえるキューブの各モデルを見ていき、その歩みを追っていきます。

四角いボディが斬新だった 日産「キューブ」の歴代モデルを見る(19枚)

 1998年に発売された初代キューブは、低重心のフォルムに長めのフロントノーズ、横長のヘッドライトデザインで、その名のとおり立方体のような形が特徴的でした。


 キューブはルノーと共同開発したプラットフォームを使用したため、2代目マーチとベースが同様になっています。また、当時ゾーンボディという日産が積極的に採用していた、衝突安全ボディを初代キューブも採用しました。



 1998年の生産開始から約10か月で生産累計台数が10万台を突破し、初代キューブは大ヒットといえるモデルとなりました。

 初代キューブはコンパクトなボディながらも居住性に優れており、使い勝手がいいことや、発売当時はライバル車がいなかったことなどから、マーチに続く日産の売れ筋モデルとなったのです。


2001年に発売された2代目キューブは、初代キューブの発売から4年と比較的短い期間でフルモデルチェンジが行われました。

 2代目キューブは、初代よりもより角ばった印象を与えるフォルム、丸いヘッドライト、大きな格子状のグリルなど、デザインの特徴もさることながら、キーレスエントリーやパワーウインドウが標準装備となったのもこのモデルからです。

 2代目キューブは「初期」「中期」「後期」とマイナーチェンジがおこなわれ、それぞれで細かな変更が加えられています。

 初期モデルではマーチと同様の1.4リッターエンジンを搭載し、フロントグリルは正方形の格子状となっています。中期モデルでは丸いヘッドライトはそのままに、ウインカーランプも丸型に変更され、エンジンは「ノート」などに搭載されていた1.5リッターエンジンも追加されました。フロントグリルはひし形の格子状となっています。

 後期モデルでは再度フロントのデザインが変更され、格子状のグリルは小さくなり、ヘッドライトはウインカーランプと一体型になったため四角い形となりました。また、エンジンの改良などにより燃費を向上させています。

 2003年には派生モデルとして、7人乗りである「キューブキュービック」が発売されました。7人乗りでありながら、1.4リッターという小型乗用車の排気量のコンパクトミニバンであることに、当時話題を呼びました。キューブキュービックはモデルチェンジがおこなわれず、1代で廃止となりました。

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最終更新:9/24(火) 13:30
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