ここから本文です

モンツァでトラブル発生も、クビアトのPU問題なし。シンガポールでもホンダ勢4台がスペック4使用へ

9/20(金) 12:00配信

motorsport.com 日本版

 イタリアGPをオイル漏れによりリタイアしたトロロッソ・ホンダのダニール・クビアト。レース後の調査の結果、当時使っていたパワーユニット(PU)にはダメージが及んでいないことが判明し、シンガポールGPでも引き続き当該PUを使い続けることができるようになった。

【ギャラリー】着々と開催準備が進むシンガポールGP

 クビアトはイタリアGPのレース序盤、入賞圏内を争っていた。特に最初のピットストップのタイミングを迎えた際、彼は6番手を走っており、上位入賞の期待が高まっていた。しかしそのピットストップを終え走り出した際、マシンの後方から白煙が上がり、最初のシケインを越えたところでストップ。リタイアという悔しい結果に終わった。

 このトラブルの原因は、ホンダ製パワーユニット(PU)のオイル漏れ。ホンダはレース後にこのPUの調査を行なったが、その結果当該PUはこの先も問題なく使えることが分かったという。当初は新しいコンポーネントを投入することで、シンガポールGPでグリッド降格ペナルティを受けることも懸念されていたが、これを回避できることになった。

「実際には問題なかった」

 クビアトはmotorsport.comに対してそう語った。

「最終的には、ダメージを負っていなかった。だから、引き続き使っても問題はない。ここ(シンガポール)でペナルティを受ける必要はないよ」

 シンガポールGPの舞台となるマリーナベイ・ストリート・サーキットは、スパ・フランコルシャンやモンツァほど、パワーが重要なコースではない。しかしクビアトは、パフォーマンスを向上させるためには、できる限り最高のエンジンを使うことが重要だと語る。

「最新のスペックを使うことに制約はなかった」

 そうクビアトは語った。

「それを使用しないという議論はなかったんだ。たとえそれが市街地コースだったとしてもね。使わないという選択肢はないよ」

 この結果、ホンダのPUを使うレッドブルとトロロッソの合計4台が、シンガポールGPの予選と決勝で最新の”スペック4”を使うことになると見られる。しかし金曜のフリー走行では、旧仕様を使う可能性もある。

Jonathan Noble

最終更新:9/20(金) 12:00
motorsport.com 日本版

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事