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【MotoGP】来季はマルケスvsクアルタラロのタイトル争いに? 王者が“若武者”の才能を称賛

9/20(金) 13:59配信

motorsport.com 日本版

 MotoGP第13戦サンマリノGPは、決勝レースの大半で今季MotoGPデビューを果たしたばかりのファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハ)が現チャンピオンのマルク・マルケスを従えて走行する展開となった。

【動画】MotoGP2019 第13戦サンマリノGPハイライト

 クアルタラロは27周のレースの大半を先頭で走ると、マルケスからのプレッシャーにも抵抗して最終ラップへと突入。今回こそMotoGP初勝利を挙げるかと思われていた。しかし、ラストラップに勝負を仕掛けたマルケスが最終的にクアルタラロを抜き去り、期待のルーキーの初優勝はまたしても遠のいてしまった。

 見事に勝機を手繰り寄せたマルケスだが、彼はクアルタラロをサンマリノGPの“真の勝者”と称賛。さらにクアルタラロが来季の優勝争い、ひいてはタイトル争いにおける競争相手になるだろうと語った。

「ベストなレースをした、“真の勝者”はファビオだ」と、マルケスは言う。

「僕はもう知っていたけど、ファビオは僕ら全員にそのポテンシャルと才能、それからチームとバイクが来年はチャンピオンシップを争えるんだと、そう証明したんだ」

「どうにかしてこれは邪魔したいところだけど、今季の終わりまでに彼はタフな競争相手になって、数戦では勝つだろうと僕は思っている」

「僕らは彼に優勝させないようにしていくだろう。だけど来季はチャンピオンシップ争いの厳しい相手になるだろうと予想している」

 またマルケスは、セクター3を通じてクアルタラロが“信じられないほどのスピード”だったと強調。更に彼はラストラップ以前にオーバーテイクを仕掛けたとしても、抜き返されるだろうと考えていたようだ。

「セクター3、つまり高速コーナーでは彼は信じられないほど速かった」

「それが彼のライディングスタイルによるものなのか、マシンによるものなのかは分からない。だけどとにかく、彼はセクター3で良いライディングをしていたんだ」

「そういった理由で僕は“仕掛けるならラストラップだ”と考えたんだ。それ以前に仕掛けても勝つことはできなかった筈だからね。そして僕はその策を実行し、完璧にやり遂げたんだ」

「Moto2での出来事の後だったから、イン側のトラックリミットにはとても気を使った。ラストラップにグリーンエリアを使ったならペナルティを食らうことになるかもしれなかったからね」

Lewis Duncan

最終更新:9/20(金) 13:59
motorsport.com 日本版

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