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【スーパーGT】「以前から若手を乗せたいと思っていた」65号車LEON PYRAMID AMG黒澤監督が菅波起用の経緯語る

9/20(金) 14:53配信

motorsport.com 日本版

 2019スーパーGT GT300クラスに参戦している#65 LEON PYRAMID AMGは、第6戦オートポリスから体制を変更し、FIA-F4で活躍中の菅波冬悟を起用。黒澤治樹が監督に就任した。

【動画】スーパーGT第6戦オートポリス レースハイライト

 シーズン途中での体制変更は珍しい例ではあるが、黒澤監督は以前から有望な若手ドライバーがいればシートを託すつもりでいたという。

「3年くらい前から言っていたことですが、若いドライバーがいれば乗せたいという思いはありました。その中で菅波選手が出てきました」

「実を言うと昨年から若いドライバーを募集して、何人か交渉もしたんですが、結局乗るに至らず、昨年は僕が乗りました」

「そこで菅波選手が出てきて、SUGO(公式テスト)で乗せてみようということになりました。そこで良い感じであれば、すぐ起用すれば良いだろう、という流れになりました」

 そう語った黒澤監督だが、今の若手ドライバーはシート獲得に対して積極性が足りない部分もあるのではないか? と疑問に感じたところもあったという。

「今回のことを通して改めて思いましたが、なんで(今の若手たちは)もっと売り込まないのかな? と思いました。『乗せてください!』とお願いにくるドライバーがあまりいなくて、逆になんで言ってこないんだろう? と思いましたね」

 その中で候補として挙がった菅波。当初は来シーズンから起用という話もあったそうだが、今季のこのタイミングで起用することで、スーパーGTに慣れてもらうという狙いがあるようだ。

「うちのオーナーが気を遣ってくれて、僕に最後まで乗ってほしいということも言ってくれました。ただ、そこで僕が最後まで走って、慣れていないドライバーを(来年の)開幕戦から使うよりは、今年の(オートポリスを含め)3戦で慣れてもらって、来年の開幕戦から勝負できるくらいの方がいいかなと思いました。なので、シーズン途中ですがドライバーを替えて、僕はチームをまとめるという部分で監督を仰せつかって、やっていこうというふうになりました」と、黒澤監督は語った。

 基本的に65号車のドライバーに何かがない限りは自身がステアリングを握る機会はないという黒澤監督。菅波に対しても大きな信頼を寄せている様子だ。菅波のデビュー戦となったオートポリスでは、7位入賞を飾る活躍を見せた。黒澤監督は今季どこかで1勝ができればと終盤戦に向けて期待を膨らませていた。

「菅波選手はSUGOのテストでもちゃんとしていたし、こちらが言ったことをしっかり守ってやってくれていました。だから彼を起用しようと思いました」

「チームとしては今年は表彰台(第4戦タイで3位)に乗ったので、どこかで勝つレースをやりたいですね」

吉田知弘

最終更新:9/20(金) 14:53
motorsport.com 日本版

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