ここから本文です

【DeNA】0―7からミラクル!20日からG連倒で1差に迫る…梶谷「とにかく優勝」

9/20(金) 6:05配信

スポーツ報知

◆DeNA11x―8広島=延長11回=(19日・横浜)

 DeNAが6年ぶりの7点差逆転勝利で巨人とのゲーム差を3に縮めた。5回まで0―7も6回にソトの3ラン、代打・梶谷の満塁弾で一気に同点に追いついた。8回に勝ち越しを許すも梶谷が再び同点適時二塁打。最後は11回にソトがこの日2本目となる42号3ラン。2人で計11打点を奪い、今季9度目のサヨナラ勝利に導いた。

【写真】梶谷とソトが満面笑顔でハイファイブ!

 その弾道に球場のボルテージは一気に上がった。ブルーに染めたDeNAファンはもちろん、梶谷本人も歓喜していた。7点差から4点差まで追い上げた6回1死満塁。代打で登場した。人気に実力を兼ね備えた31歳が打席に向かった時の歓声がその期待を表していた。

 九里のカーブを思い切りたたくと白球は右中間席に消えた。ベンチに戻っても感情を抑えきれない。ナインとのハイタッチも超強力だった。プロ13年目。今季は3か月以上の2軍生活を乗り越えた末の通算100号が代打同点満塁弾。「全く狙っていなかったけど反応した。興奮しない人なんていない。100本打てるなんて思っていなかったし価値のある一本でうれしい」。試合後もまだ余韻を残し紅潮していた。

 絶望感を打線が打ち消した。エース・今永が5回途中7失点KO。梶谷も「ベンチは暗かった」と振り返る。しかし坪井打撃コーチの「元気がないから出していこう!」のゲキに次第に声も戻ってきた。スイッチを入れたのはソトだ。6回1死一、二塁で左中間へ3ラン。その後つないでこの回、梶谷の劇弾が生まれた。今季の代打満塁弾はチーム3本目。今季、満塁弾9発は1999年の球団記録に並ぶなど一度勢いがついたら止まらない。

 梶谷は勝ち越しを許した8回にも右翼線へ同点適時二塁打と、途中出場で5打点の荒稼ぎ。そして最後はソトが延長11回にサヨナラ3ラン。粘って今村の11球目を左中間席へたたき込んだ。この日の2発6打点でリーグトップの42発、106打点。2位以下を引き離し2冠が現実を帯びてきた。

 2人のヒーローで計11打点。13年8月31日のヤクルト戦(神宮)以来6年ぶりの7点差逆転勝利を今季9度目のサヨナラで決めた。ラミレス監督ですら「何点か返せるとは思ったけど…。まさにチーム一体の勝利だ」と想像を超えていた。

 3位・広島相手のミラクル勝利で、初のCS本拠地開催となる2位を大きく引き寄せた。さらに首位・巨人とは直接対決残り3戦で3差。まずは20日から巨人と2連戦だ。梶谷は「とにかく優勝に向かって必死に頑張りたい」。あきらめない姿勢は、この試合でさらに磨きがかかった。(岸 慎也)

最終更新:9/20(金) 6:40
スポーツ報知

こんな記事も読まれています

スポーツナビ 野球情報

あなたにおすすめの記事