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ソフトバンク・千賀 右ヒザに打球直撃で「無双状態」に不安

9/20(金) 16:31配信

東スポWeb

 逆転Vを目指す2位ソフトバンクは19日、オリックス戦(ヤフオクドーム)に4―3で勝ち、連敗を3で止めた。首位西武もこの日勝ったため、ゲーム差は縮まらず2のまま。それでも勝ち続けるしかない鷹にとっては勢いを取り戻す勝利だった。

 エース・千賀滉大(26)の力投が勝ちにつながった。3回に右ヒザに打球を受けるアクシデントに見舞われながらも、激痛に耐えて6回3失点。打球が直撃するまでは3者連続三球三振を奪うなど圧巻の投球だったが、4回は4者連続四球で2つの押し出しを与えるなど軸足を襲ったアクシデントの影響がもろに出た。「一本足で立てなかった」。クイックで投げるなど工夫して難を乗り切ったが、リリースポイントは乱れ、投球メカニズムは崩壊。「試合を壊さないようにすることで精一杯」(千賀)だった。

 9月に入り、右腕は“無双状態”だった。6日のロッテ戦で令和初のノーヒットノーランを達成すると、12日の天王山・西武戦では8回1失点。工藤監督が「力感がないように見えて、これまでとスピードも球威も変わらない。何かをつかんだのかな」と目を見張る進化を見せていた。それだけに試合後、チーム内からは「特に千賀は繊細で感覚を大事にするタイプ。いい感覚をつかみかけていただけに、今回の一件でそれを失う可能性もある」と嘆きの声が上がった。本人もその不安がよぎるようで「よくなりつつあるところだったので、もったいなかった…」と悔しさを隠し切れなかった。

 即降板でもおかしくないほどのアクシデントだっただけに、右ヒザの状態が不安視される。今後、予定通り中4日で登板するかは患部の状態次第だが、投げられても「無双状態」が持続できるかどうか…。逆転Vの命運を握るだけに気になるところだ。

最終更新:9/20(金) 16:35
東スポWeb

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