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“ハマのドン”藤木氏、横浜市でIR誘致のための補正予算成立に「理解できない」

9/20(金) 21:36配信

スポーツ報知

 横浜市議会が20日、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致に向けた調査費用など2億6000万円を含む総額34億9100万円の補正予算を賛成多数で可決、成立させた。これに対し、整備先の山下ふ頭(中区)の港湾事業者の多くが加盟する横浜港運協会の“ハマのドン”こと藤木幸夫会長(89)が改めて誘致反対を訴えた。

 藤木氏は「補正予算可決に関して」と題した11項目の声明を発表。「横浜市民の70~90%が反対している中での強行採決は、民主主義崩壊をなすすべなく呆然(ぼうぜん)と見ているようで残念だ」などと強く非難した。また台風15号が、千葉県だけでなく横浜港でも大きな被害を出していることにも触れ「この最中に、博打(ばくち)場を造るための予算を必死で押し通す、このセンスが理解できない」とした。

 先月末の会見では「反対派の最後の一人になっても、命を張っても反対する」と決意を語っていた藤木氏。声明でも「市が博打場を作ることをあきらめるまで、命を賭けた闘いは続けます」と締めくくった。

 採決前には反対する市民ら約500人が市庁舎を取り囲んで「誘致を撤回して」と声を上げた。一方、林文子市長は閉会後、「議会で意見を聞いて、いろいろな懸念があると改めて分かった。(反対意見に)聞く耳を持たないということは全くない」と語った。

最終更新:9/21(土) 11:05
スポーツ報知

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