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『あなたの番です』で注目の奈緒も輩出 野島伸司総合監修の俳優養成所『ポーラスター東京アカデミー』で育成中の役者の卵たちにインタビュー

9/20(金) 8:00配信

デビュー

■アカデミーで得られるメリットとは

――では、アカデミーに通う事のメリットは?

【有原】「モチベーションが維持できるのがいいところだと思います。僕は1期生で、奈緒さんと同期で同じクラスだったんです。入校するときに、野島先生にお芝居を観ていただいたんですが、“キミ、お芝居できるね、男では一番良かったよ”って言われたんです。あんなすごい方がそう言ってくださったという事実だけで頑張れる! よっしゃ!って思って家に帰ったんです。でもよくよく考えたら、男では一番良かったってどういうことだ?って。そして入校したら、同じクラスに奈緒さんがいて。自己紹介をする機会があったんですけど、“あ、この子だな一番の子は!”ってすぐにわかったんです。それで実際にお芝居を観たら、馬力が、エネルギーを入れられるところがあって、ああ全然違うなって思ってしまいました。

 彼女はすぐに事務所に入って、その後も仕事が途切れずにバンバン決まって、ああ、遠い存在になっちゃったなって思ったんですけど、僕も奈緒さんと同じ事務所になんとか入ることができたんです。活躍できる道があるという前例、差を付けられたというコンプレックスの両輪があって、そうやってモチベーションが維持できなかったら、途中で辞めちゃってたかもしれないです。近い人と競り合って悔しいという気持ちも大事ですし、遠く先を行って切り拓いてくれた人がいるということも、両方が力になりましたね」

【南】「ここのレッスンは週1回で、それ以外の時間をどう使うかは本当に自由なんです。継続して自分を磨いている人間とそうでない人間とでは、一週間でその差はとてつもなく開いてしまいます。そういう変化を間近で感じられることで“負けてられない”という気持ちも湧いてきます。その様子を、講師以外のスタッフの方もモニターで見てらっしゃる。毎日毎日、誰にも見せないで一人で訓練するって、結構泣きたくなるぐらいしんどいんです。でも“だんだん変わって来たよね”って声を掛けてくださったり、いいところも悪いところも見逃さないでいてくれるのは、愛情だなって思います」

【有原】「ここの先生方は、お芝居というあいまいなものを、言語化するのが上手い方が多いので、それが助かります。他では“ここはパッと”とか“気持ちが入ってないよ”とか感覚的な指導もあるので。学ぶにあたって、言葉に変換してもらえるとすごく入って来易いと思います。コーチングの経験を積んできた方々がカリキュラムを組んでいるので」

【野本】「コテンパンに言ってくださるので、ヤバイ!と思う時もあるんですが(笑)、その有難さも分かっているので、芝居をもっと好きになろうって思います」

――皆さんの今後の目標や夢を教えてください。

【有原】「元々洋服が好きなので、露出を増やす機会として雑誌に出たい。今は髭を生やしてシブい雰囲気を出しているので、医療モノか刑事ドラマに出たい。日常を切り取ったなかに面白みや感動があるヒューマンドラマが好きなので出たいです。あとは映画が好きなので、沖田修一監督の作品や山崎貴監督、犬童一心監督の作品に出たい。そして最後に、おばあちゃん大好きなおばあちゃん子なので、おばあちゃんが観る大河に出たい!」

【池内】「思考は表現に現れるので、自分の表現や芝居を通して、観ている人に自分の思考を覗いてもらいたいと言うのを目標にしています。そこで人間性も素敵だなって思ってもらえるような女優になりたいですし、作品を盛り上げる一部になりたい。詩を書くことも好きなので、それもひっくるめた人間力のある人になりたいです」

【野本】「最近はみんなテレビよりスマホの時代じゃないですか? ながら観が多いなかでも、私の芝居で目が留まる女優さんになりたいです。そして作品の中に私が入ったら味が濃くなるような、スパイスになるような役者になりたい。将来は日本アカデミー賞をとってハリウッドに進出したい。ハリウッド映画には、勇気を奮い立たせる力をもらったので、そういう作品に参加できるような女優になります!」

【南】「演技が大好きな気持ちが強いので、お芝居が上手な人と一緒にお芝居出来たらいいなと思います。今はまず役付きで、キャストのクレジットに乗ること。そしてジェームス・ディーンが好きなので。ハリウッドに進出したい! 渡辺謙さん、真田広之さんのような世界で活躍できる俳優が目標です」

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最終更新:9/27(金) 16:02
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