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欅坂46、初東京ドームで2日間10万人熱狂 1年9ヶ月ぶり「不協和音」“封印”解く 

9/20(金) 0:00配信

オリコン

 アイドルグループ・欅坂46が19日、夏の全国アリーナツアーの追加公演として自身初となる東京ドーム公演を開催し、前日とあわせて10万人を熱狂させた。右ひじ負傷のため8月16日からのツアー出演を見合わせていた(一部出演あり)絶対的センターの平手友梨奈が完全復帰。2017年大みそかの『NHK紅白歌合戦』で歌唱後に過呼吸のような症状で倒れてからは一度も披露してこなかった、ファンの間では“魔曲”とも呼ばれている「不協和音」の封印を1年9ヶ月ぶりに解き、会場は興奮のるつぼと化した。

【ライブ写真】「不協和音」を1年9ヶ月ぶりに“解禁” 平手がソロ曲初披露も

 2016年4月6日のメジャーデビューから3年5ヶ月での東京ドーム公演は、乃木坂46の5年8ヶ月(2017年11月7~8日)、AKB48の6年半(14年8月18~20日)を上回るスピード。ファンが胸を高鳴らせるなかでのオープニングは、使われなくなったジェットコースターの破片やいくつもの車が無造作に積まれたメインステージに、白ブラウスとひざ丈スカートの制服衣装に身を包んだ“絶対的センター”平手が1人で登場し、厳かな音楽に乗せた無言芝居風のダンスで幕開け。セット上段に置かれたピアノをポロン…と奏でる音を合図に「Overture」が流れると、5万人のペンライトで織りなす“緑の森”が激しく揺れ、地鳴りのような大歓声が轟いた。

 無数の炎が立ちのぼるなか、激しいダンスナンバー「ガラスを割れ!」から冒頭4曲は曲間にダンストラックを挟み、平手はグランドピアノの上で軽やかに跳ねたり寝そべったりしながらソロダンスを披露。センターステージでは野外ライブさながら噴水を浴びながら踊るなど、メンバー25人が序盤からフルスロットルで全身全霊のパフォーマンスを繰り広げる。2ndシングル「世界には愛しかない」では、MV冒頭の平手の叫び声をファンが受け持ち、5万人による「ウワー!」の絶叫が会場を揺るがした。

 キャプテンの菅井友香は息を切らしながら「ついに千秋楽。欅坂46が東京ドームにやってまいりました! まさかこの東京ドームに立たせていただけるとは本当にびっくりです」と会場を見渡して感激。「欅坂46のライブを観たいと思ってくださる方がこれだけいらっしゃるんだなと実感して、何と言ったらいいかわからないくらい、感謝の気持ちでいっぱいです」と想いを伝え「これからも期待を持っていただけるようなステージをお届けしたい」と意気込みも。佐藤詩織は「1期生21人で始まって、2期生も入ってくれて、チーム欅のみなさんのおかげでこういう場所でライブができて恵まれています」と涙ぐんだ。

 広い会場ならではの演出として4人組ユニット曲「青空が違う」では菅井と渡辺梨加、渡邉理佐と守屋茜のペアが巨大気球2台に分乗し、青空色に染められたスタンドのファンにも極力近づくファンサービスも。ふだんは声の小さいメンバーたちも「東京ドーム! お前ら声出せるのか!」(守屋)、「お前ら人生で一番の声出せ!」(石森虹花)、「もっと声出るだろ! アリーナ! スタンド! さぼんなよ」(小林由依)と腹の底からの絶叫であおり、ファンもロックバンドのライブのようなすさまじい声量で呼応した。

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最終更新:9/24(火) 8:25
オリコン

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