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三重県立学校 体罰、過去5年で17件 うち16件は初公表 県教育長会見

9/20(金) 11:00配信

伊勢新聞

 廣田恵子三重県教育長は19日の定例記者会見で、過去5年間に県立学校で17件の体罰があったことを明らかにした。このうち、減給処分の1件を除く16件については、懲戒処分ではないことを理由に、これまで公表していなかった。

 過去5年間の体罰は、県立高校の男性教諭が生徒に腕立て伏せを強要していた問題を受け、稲森稔尚県議(草の根運動いが、2期、伊賀市選出)が県教委に文書質問を実施して判明。県教委は17日付で回答していた。

 県教委の回答によると、17件のうち、懲戒処分は減給10分の1(1月)の1件。平成27年5月に特別支援学校の教諭が児童の両肩を後ろから押して打撲などのけがをさせたが、保護者らに虚偽の説明をした事案だった。

 文書訓告は12件、厳重注意は4件。高校教諭が授業態度の指導中に生徒の側頭部を殴った▽高校教諭が部活動終了後、生徒に脚を掛けて倒した▽高校教諭が部活動の途中で帰ろうとした生徒を地面に倒した―などがあった。

 廣田教育長は、これらのうち16件を公表しなかった理由について「懲戒処分には当たらない程度の事案だったため」と説明。県教委が見直しを検討している処分の公表基準に加え、体罰の公表についても検討する考えを示した。

伊勢新聞

最終更新:9/20(金) 11:00
伊勢新聞

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