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カルビーから東京の味『ポテトチップス 深川めし味』誕生!アサリと味噌の旨みあふれる江戸の味わい

9/20(金) 10:28配信

TOKYO HEADLINE WEB

 江東区の深川江戸資料館で18日、江戸時代より親しまれる漁師めしの味わいを再現した『ポテトチップス 深川めし味』の新商品発表会が行われた。

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 カルビーが2017年から発足した47都道府県の「地元ならではの味」をポテトチップスで再現する「ハート JPN(ラブ ジャパン)」プロジェクト。2019年度も9月23日から第1弾として“15都道府県の味”が発売され、今回の東京の味に選ばれたのが『ポテトチップス 深川めし味』だ。地元を愛する人からインターネットで募集した味をもとに、くさや味や人形焼味など複数の案からポテトチップスとしての実現可能性や相性、地域に根ざしているかどうかを考慮し、最終的に深川めし味を再現することに。深川めし振興協議会や江東区役所、地元在住の直木賞作家である山本一力などとワークショップや試食会を行って味やパッケージを決定した。

 「深川めし」は江戸時代から続く深川に伝わる郷土料理。ざっくり切った長ねぎと生のアサリを味噌で煮込んで熱いごはんにぶっかけ、深川の漁師たちが仕事の合間に手早く作って船上で食べるまかないの「ぶっかけめし」がルーツといわれている。江戸時代には漁業が栄え、多くの貝類が獲れていたこの地域ならではの一品だ。ぶっかけめしタイプのほか、後年に職人たちが弁当として持っていけるように生まれた炊き込みごはん、地元ではせいろ蒸し、中華やフレンチにアレンジするなど、さまざまなバリエーションが存在する。

 パッケージには「東京の味」のロゴと料理写真を中央に配置。江東区観光キャラクターの「コトミちゃん」や、背景には江戸三大祭のひとつといわれる「深川八幡祭り」の神輿と水掛けの様子を再現した。裏面では山本一力による直筆コメントを添えて深川の魅力を伝えるなどインパクトがありつつ親しみを感じさせるデザインとなっている。

 江東区の山崎孝明区長は「たくさんある東京の食べ物のうち、この『深川めし味』を選んでいただいて、江東区民、深川の人間として大変うれしく名誉なこと。江東区では東京2020オリンピック・パラリンピックあわせて20の競技が行われる10の会場を準備していて、全国のみならず海外からの来場者に深川めしと『深川めし味』のポテトチップスを食べてもらうことは知名度の向上にもつながる」と期待を寄せる。

 続いてゲストの作家、山本一力は「深川に暮らし始めてかれこれ30年で、人生で一番長く住んでいる町が深川です。ごはんに残っている味噌汁をぶっかけて食べるというのは、日本人の食生活の根っこに近いようなもので、それを江戸の深川においてアサリを煮たものと一緒に食べる深川めしは、なんの理屈もいらないごく自然にのどを通って落ちていく食べ物。こういう形で皆さんに名前と味を知ってもらえる機会ができたのは江東区民として本当にうれしい」と顔をほころばせた。

最終更新:9/20(金) 10:28
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