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新聞広告で#KuToo呼びかけ「フラットシューズを選ぶ自由を」

9/20(金) 9:32配信

BuzzFeed Japan

「私たちにもフラットシューズを選ぶ自由を」

朝日新聞の9月20日付け朝刊に、このような広告が掲載された。職場で女性スタッフがパンプス・ヒール着用を強制されることに反対の声をあげる運動「#KuToo」の呼びかけた。【冨田すみれ子 / BuzzFeed】

561の個人や企業が寄付

広告にはこう書かれている。

「この国で働く女性たちの中には、『女性だから』という理由でハイヒールやパンプスを履くことを期待されたり、強制されたりしている人たちがいます。性別で何かを規定すること、もうやめませんか。理不尽なルールを強いること、もうやめませんか。ヒールが好きな人はヒールを、フラットが好きな人はフラットを。足もとに選択肢を」

企業がルールとしてヒール・パンプスの着用を女性スタッフに義務付けることに反対し、フラットシューズなど自由に靴を選択できるよう求めている。

広告費はクラウドファンディングで集められ、561の個人・企業が計209万8千円を寄付した。広告には、寄付をした人たちの名前が並ぶ。

KuToo発起人の石川優実さんはBuzzFeed Newsに対し「これだけの人がお金を出して、KuTooについて伝えたいと思っているという事実を、知ってもらいたい」と話す。

航空会社、ホテル、販売業などでは就業規則としてヒール着用が決められている職場も少なくない。まずはその事実と、クラウドファンディングにお金を出してでも、それを世の中に訴えたい人々の存在を強調したいという。

「KuToo」という言葉はもともと、#MeTooのハッシュタグをまね、ヒール着用を強要され「苦痛」という思いと「靴」を掛け合わせてできた言葉。ハッシュタグとしてTwitterで使われてきた。

「クートゥー」と9と2の数字の語呂合わせで9月20日に掲載されたという。

なぜ新聞に広告掲載?

何百万円も費用がかかる新聞に意見広告を出した理由を、石川さんは「これまで全くKuTooについて知ることのなかった層に届けるため」と説明する。

KuTooはTwitterなどのSNSを中心に広がってきた。しかし、SNSなどネット上での広がりについて「問題意識を持った人には届きやすいけど、KuTooなど考えもしない層に届かなければ変化は起きないので、もどかしく思っていた」という。

実際、朝日新聞が7月に大企業のトップ約10人に取材したところ、多数がKuTooについて「知らない」と答えていた。

石川さんは「SNSをよく利用する層と毎朝、新聞を読む層は必ずしも一緒ではない」と考え、新聞広告のクラウドファンディングに踏み切ったという。

石川さんは「企業の就労規則を決める権利がある人たちが新聞広告を見たなら、この現実をしっかりと受け止めて、ヒールの義務付けを見直してほしい」と話す。

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最終更新:9/20(金) 9:38
BuzzFeed Japan

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