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いきものがかり・水野が抱く、ストリーミングサービスへの危機感。聴く音楽の「タコツボ化」とは

9/20(金) 17:02配信

J-WAVE NEWS

J-WAVEで放送中の番組『SPARK』(月曜ナビゲーター:水野良樹)。9月16日のオンエアでは、水野がミュージシャンの立場から、ストリーミングサービスへの危機感を語った。また、オンエア日が敬老の日だったこともあり、祖父母や両親の話も明かされた。

ストリーミングサービスへの危機感

水野は、「HIROBA」というプロジェクトを行っている。考えること、つながること、つくることをもっと豊かに楽しみたいという思いのもと、いろいろなアーティストやクリエイターとの交流の場を、水野自身が作り出していく実験的なプロジェクトだ。

この日、水野は「場」について語った。「これからは、どういう場が楽しいか、気持ちいいか、ということが選ばれていくのではないか」と考えている。

水野:InstagramにはInstagramの、FacebookにはFacebookの、TwitterにはTwitterの空気があって、それぞれに好き嫌いがあります。同じような場ではあるけど、そこにその場特有の風が吹いていて、いい空気が流れている場には人が集まってきて議論が活発になります。自分ひとりがどう表現するかというよりも、自分が多くの人と出会える場を作っていくことのほうが、今の世の中は大事なのかもしれないと思いました。

そんな思いもあって「HIROBA」を作った水野。ストリーミングサービスに関して気になる点があるという。

水野:一回り下の世代のミュージシャンの曲を聴いている人たちは、ストリーミングサービスで僕らに出会わないんです。ストリーミングサービスは聴いている音楽の派生アーティストを勧めてくるから、どんどん深く掘ってハマっていける楽しみもあるけど、そこでタコツボ化が始まっているんです。

つまり、聴いている音楽ジャンルが違うと、いきものがかりが認識されない可能性があり、水野は危機感を抱いている。

水野:自分自身で場を作らないと、その場にどうコミットするかを経験していかないと、自分たちの音楽はマスに向けたものにならなくなってしまうのではないかと思い始めています。そういう危機感も「HIROBA」に還元できて、対談であったり、考えることのヒントにしていければいいなと思います。

ぜひ「HIROBA」のサイトをチェックしてみてほしい。

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最終更新:9/20(金) 17:02
J-WAVE NEWS

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