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SNSで話題『#阿波座ジャンクション』 立体の宝庫!構造を楽しむジャンクション

9/20(金) 15:23配信

MBSニュース

今、SNS上で話題を呼んでいるという『#阿波座ジャンクション』というハッシュタグ。検索してみると、多くの美しい写真が投稿されている。普通の人は何も気にせず通り過ぎてしまうが、実はジャンクションファンの聖地と言われるこの場所に、どんな魅力があるのだろうか?

ジャンクション愛好家に聞く聖地の魅力

大阪市西区の阿波座。そこに、ただじーっと道路を見つめる男が一人。

(Q今、何をしている?)
「今、阪神高速の阿波座ジャンクション見ていました。ここは『東の箱崎、西の阿波座』と呼ばれるほど、ジャンクションファンの中では非常に有名なジャンクションなんです。街中のビルの間に突如現れた生き物のような、縦横無尽に広がる橋桁の様子が確認できる。」

この男、一体何者なのか?

「私、阪神高速道路の社員で尾幡と申します。」

阪神高速道路保全管理課の尾幡佳徳さん47歳。残念ながらジャンクション設計は一度もしたことがない「ジャンクション愛好家」だ。日本各地のジャンクションの魅力をまとめた本「高速ジャンクション&橋梁の鑑賞法」の監修を手掛け、自ら作り上げた立体交差のペーパークラフトの展示会を企画するなど、ジャンクションをこよなく愛する男だ。

そもそもジャンクションとは“連結”や“接合”という意味。つまり何本もの道が合流する地点のことだ。SNS上では様々な表情を見せるその姿を捉えた写真が数多く投稿されている。特に、車のライトと照明灯が照らし出す夜景は人気の高い被写体だ。しかし、尾幡さんはあえて昼間の鑑賞を勧める。

「私みたいに立体の形がどうなっているかを楽しむには、やはり昼に来て頂いて、見てもらうことが非常に重要かと思います。」(阪神高速道路保全管理課 尾幡佳徳さん)

そこまで昼間にこだわる理由、それは明るいからこそ分かる魅力があるからだ。

1981年に完成した阿波座ジャンクション。元々4つの道が立体交差する場所だった。しかし1995年、阪神高速・環状線の混雑緩和を目的に新たに道路が作られ、今の複雑な構造となったのだ。
数えてみると、1、2、3、4、5、6、7…見えない所にもう1本で合計8本。上の道と下の道との間がわずか2mほどのところもある。スレッスレだ。

「どういった所を抜けて、当たらないように、また重なり合わないように配置されているんだろう、建設自体どうやってここをしたんだろう、そういうのを想像するのも一つの楽しみだと思います。」(尾幡さん)

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最終更新:9/20(金) 15:52
MBSニュース

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