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【難易度別】集中力を保つために「科学的に正しく休む方法」5パターン

9/20(金) 13:00配信

新R25

脳に眠る“獣の力”で、タスクを秒速でブッ潰せ!

鈴木祐さんの新著『ヤバい集中力』のキャッチコピーです。

鈴木さんは、1年間に5000本もの科学論文を読むこむ「日本一の文献オタク」と呼ばれており、著書『最高の体調 ACTIVE HEALTH』『超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド』はそれぞれAmazonでベストセラーとなっています。

鈴木さんによると、私たちの脳内では、「獣」と呼ばれる衝動的な力と、「調教師」と呼ばれる理性的な力がつねにせめぎあっていて、集中力を左右しているそうです。

また、獣は強力なので、調教師で抑え込むことは不可能ですが、獣を狙った方向に上手く誘導すれば深い集中状態に入ることができるとも。

莫大な力を持つ獣の“誘導テクニック”が書かれた『ヤバい集中力』から、メンタリストDaiGoさんも愛用するという集中法についての2記事を抜粋してご紹介。

「仕事中、メールの通知などですぐ気が散ってしまう」「すぐに疲れて集中力が続かない」

そんな悩みを持つ方、必見です!

長時間労働で失われた集中力を、少しでも取り戻そう

集中力を維持するうえで身につけておきたいのが、「正しく休む」スキルです。

肉体が疲れ切ったら集中力を保つのは不可能ですし、精神的なストレスがたまりすぎれば頭は動きません。

2016年、慶応大学とメルボルン大学がおもしろい調査を行いました。

研究チームは約6500人の男女を集め、全員に普段の仕事ぶりを聞いたうえで集中力や記憶力などのテストを実行。

すべてのデータをまとめて次の傾向をあきらかにしました。

・週に30時間より多く働くと、認知機能にネガティブな影響が出る

・女性の場合は、平均で週に22~27時間の労働がベスト

・男性の場合は、平均で週に25~30時間の労働がベスト

研究では3つの認知テストが行われ、いずれも認知機能が最大化したのは労働時間が週に25~30時間の範囲におさまった人でした。

一方で労働時間が週に50~60時間を超えた場合は、記憶力が下がり、頭の回転も遅くなり、集中力も激減していたそうです。

「労働時間が長くなるほど認知機能が下がる」との報告はほかにも多く、働きすぎの疲れが集中力に悪影響をもたらすのは間違いありません。

考えてみれば当然でしょう。

人類学の研究によれば、アフリカでいまも原始的な暮らしを送る狩猟採集民の労働時間は平均で週に20~28時間に過ぎず、残る時間の多くは、睡眠、休息、遊びのいずれかに費やされます。

人類が週に40時間も働くようになったのは、進化の過程から見ればごく最近のできごとなのです。

とはいえ、現代で週の労働を30時間におさめるのが難しいのも確かです。

ただ「働きすぎをなくそう!」と声をあげたところで、なんの解決にもならないでしょう。

そこで、疲労やストレスによる集中力の低下を防ぐために、ここから「科学的に正しく休む方法」をいくつか紹介していきます。

実践しやすい順番に並べていくので、もし現時点で適切な休憩を取れていないなら、レベル1から少しずつ取り入れてみてください。

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最終更新:9/20(金) 13:00
新R25

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