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全部10円! 利益はあるの? 気になる”激安スーパー”のからくり

9/20(金) 17:02配信

テレ東プラス

今回は、厳しい時代に生き残る、様々な方法を模索するスーパーマーケットに迫る。
スーパーの(秘)生き残り作戦に密着 赤字覚悟!10円セールのウラ事情をピックアップ!

愛知県岡崎市にあるスーパーマーケット「プラザヒラク」。店内は一見、普通のスーパーのようだが...。

水曜日の午後3時半を過ぎると、何やら青果売り場の様子がおかしい。売場の一角に客が集まり始めた。

すると...。「まもなくタイムサービスを始めます」の声と共に、コンテナに大量に積まれた青果が客の前に並べられる。

ポジションを確保しようと客同士が押し合いになることも。タイムサービス開始に向け、やや殺伐とした雰囲気が漂う。そして午後4時。「はい! 10円だよ!」の掛け声と共に名物の10円セールがスタート。

激安タイムセールは毎週水曜日の夕方4時に開催。この日は、ししとう、にんじん、とうもろこし、ナス、しめじ、なめこが10円! 押し合いへし合いの中、なめこもしめじも宙を飛ぶ。約1時間後には商品が完売。

ちなみにこちらのスーパー。野菜だけでなく旬の鮮魚であるカマスも1本10円、さらに日用品など全12点を10円で販売している。常識破りの激安スーパー。なぜこんなに安く品物を提供することができるのだろうか。

青果の担当者に同行し、商品の仕入れに密着。10円商品の仕入れはセール前日である毎週火曜日に行われる。やってきたのは地元の市場。時刻はおおかた取引が終了した午前7時。

すると早速、市場の各担当者から「ピーマン3ケースお願いします」など、次々と売り込みの声がかかる。というのも翌日(水曜日)は市場の定休日。1日空いてしまうこともあり、休日前にできるだけ売りさばいてしまいたいとのこと。当然買値は下がるのだ。

なめこの段ボールの中身をチェックし、「10円セールの商品にしよう!」と決心した青果担当者は、「うちの売価は10円」と強気な姿勢で業者と交渉開始。在庫をすべて買い取ることで交渉が成立した。ちなみにいくらで仕入れたかは内緒...とはいえ、黒字ではないそう。

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最終更新:9/20(金) 17:02
テレ東プラス

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