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国民年金基金のメリットとデメリットを詳しく解説!

9/20(金) 19:10配信

ファイナンシャルフィールド

国民年金基金は自営業者にとって、老後の生活費を確保するための主要な手段の1つです。そこで、今回は国民年金基金に加入すべきかどうかを判断するために必要な点について解説します。

国民年金基金とは

国民年金基金とは、国民年金法の規定に基づいて作られた公的な年金制度です。

自営業者などの第1号被保険者が老後に受け取れる年金は、何もしなければ1階部分にあたる老齢基礎年金のみです(会社員や公務員だった期間に相当する分は老齢厚生年金も受け取れます)。

2019年4月1日現在、老齢基礎年金の年額は満額で78万100円なので、月額にすると約6万5000円にすぎません。生活費として決して十分な金額とは言えませんので、何らかの形で不足分を補うことが必要です。

■国民年金基金に加入できるのはどんな人?
国民年金基金に加入できるのは国民年金の第1号被保険者で、以下のような人です。ただし、保険料を免除されている人や農業者年金の被保険者は加入できません。

・日本国内に居住している20歳以上60歳未満の国民年金の第1号被保険者(自営業者とその家族、自由業、学生など)
・60歳以上65歳未満、または海外に居住していて国民年金に任意加入している人

■国民年金基金の加入資格を失うのはどんなとき?
国民年金基金の加入資格を失うのは、主に以下のようなときです。

・60歳になったとき(海外に転居し国民年金に任意加入している場合を除く)
・国民年金の任意加入被保険者でなくなったとき
・会社員になったなどの理由で、国民年金の第1号被保険者でなくなったとき
・加入者本人が死亡したとき
・国民年金の保険料を免除されたとき

国民年金基金に加入するメリット

国民年金基金には、以下の2つのメリットがあります。

■掛け金が全額、所得控除になる
掛け金とは将来給付を受けるために、定期的に払うお金のことです。支払った掛け金は全額が所得控除の対象となるので、所得税や住民税がその分、安くなります。

■将来、受け取れる年金額が分かっている(確定給付)
国民年金基金は、iDeCoのように支払った掛け金について自身で運用手段を選ぶ必要はありません。将来受け取れる金額があらかじめ分かっているので安心できます。

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最終更新:9/20(金) 19:10
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