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「私たちの地球を壊さないで」学生から大人への叫び。気候変動にアクションを起こす若者たち

9/20(金) 21:00配信

BuzzFeed Japan

「私たちの地球を救うために」

今回のマーチでは、若者の参加も多くみられたが、日本在住の外国人の多さも目立った。

アイルランド出身で東京在住のデイミアン・ペンストンさん(44)は、5歳の娘とマーチに参加した。

「娘の世代に未来ある地球と自然を残したくて気候マーチに参加した。冗談でなく本気で心配している。気候変動は危機的なのに、十分な対策は取られていない」

「今日なんでマーチに参加したの?」とペンストンさんが娘に問いかけると、少女は「To rescue our planet. Amazon is burning.(私たちの地球を救うために。アマゾンは火事で燃えてるんだよ)」と答えた。

世界的な運動を先導する少女

東京でのマーチを主催したのは若者らが構成するネットワーク「Fridays For Future Tokyo」。

気候変動の危機を訴えて、スウェーデンの高校生、グレタ・トゥーンベリさん(16)が2018年8月から毎週金曜日に自国の国会前で抗議活動を始めたことが、世界的な動きの始まりだ。

金曜日に気候変動への対策を政府に求める運動は各国に広がり、Fridays For Futureによると、数百万人の人が参加しているという。

トゥーンベリさんは今、国連気候サミットに参加するためにアメリカにいる。米下院議会の公聴会で18日に行なったスピーチでは「科学者の声を聞いてください」「科学に基づいて団結して、行動してほしい」と訴えた。

スウェーデンからアメリカへ渡航する際も、温室効果ガスを排出する飛行機を利用することを避けるため、太陽光パネルと水中タービンで発電できるヨットで約2週間かけて渡米した。

学校も休校にして参加を後押し

気候変動に関する動きは欧米諸国を中心に活発化している。金曜日に実施される気候マーチに関しても、カナダのモントリオールや、アメリカのニューヨークでは、学校を休校にしてマーチへの参加を促したり、マーチ参加生徒に関しては学校を休むことを許可するなどして、教育機関自体が全面的に支持をしている。

20日にオーストラリアのシドニーで行われた集会には、公園を埋め尽くすほどの人が参加した。

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最終更新:9/20(金) 21:00
BuzzFeed Japan

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