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“生活にもっと小豆島産オリーブを…”その歴史と魅力とは?

9/20(金) 21:10配信

TOKYO FM+

吉田美穂がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「DUNLOP presents みらい図鑑」。日本の美しい風景、地域で受け継がれる伝統、志を持って活動する人など、100年後の地球に生きる子どもたちへ繋げていきたい“ヒト・モノ・コト”を紹介しています。9月14日(土)の放送では、香川県・小豆島にあるオリーブ農園「テマトカ」代表の高野真也さんにお話を伺いました。

食欲の秋。たくさんの果実が収穫期を迎えます。そのうちの1つが、“太陽の樹”と呼ばれるオリーブ。

旧約聖書にも登場し、平和の象徴でもあるオリーブは、数千年に渡って世界中の人々の生活に寄り添ってきました。そんなオリーブが日本で本格的に栽培されたのは、約110年前。瀬戸内海で2番目に大きな島、香川県の小豆島でスタートしました。

「小豆島のオリーブの歴史は1908年、明治時代から始まります。オリーブは島の至るところにあって、雨が少なくて台風の影響を受けにくいという、瀬戸内独特の気候が合っていたんだと思います」と高野さん。

オリーブはアクがとても強いので、そのままでは食べられません。「テマトカ」では、アク抜きの方法を試行錯誤し、加工品づくりにも力を入れています。どんな加工品があるんでしょうか?

「“新漬け”と言われる、アク抜きをしたあとに塩水で漬けたもの。そのあと、オリーブオイルが11月、12月に出てくるんですね。本当は、生活のなかにもっと小豆島産のオリーブが入ってくればいいなと思うんですが、国産のオリーブは、なかなか数も量も少なくて、とても貴重なんです。ですが、本当に美味しいオリーブオイルが採れますので、ぜひこれは皆さんに味わっていただきたいな、といつも思っています」

ほかにも、春に伸びたやわらかいオリーブの新葉だけを手で摘み、ゆっくりと低温乾燥させた「オリーブティー」。農薬、化学肥料を使わずに育てたオリーブの木から作られた、やさしい味わいのオリーブの葉のお茶です。

漢字で「手間土果」と書いて、「テマトカ」。手間ひまかけて、大地から恵みをいただく……そんな思いが込められた屋号のもとで育つオリーブ。秋、冬、そして来る春の食卓に、エピソードを添えた国産オリーブを並べてみませんか?

(TOKYO FM「DUNLOP presents みらい図鑑」2019年9月14日(土)放送より)

最終更新:9/20(金) 21:10
TOKYO FM+

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