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難しく考えすぎ?「金融リテラシー」を身につけるシンプルな方法とは

9/20(金) 19:15配信

LIMO

みなさんは、自分のお金に関する知識や判断力に自信がありますか? 世の中に数多く存在する金融商品について詳しく知らない、家計管理が苦手といった方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、難しいイメージを持たれやすい「金融リテラシー」についてお伝えします。これは、簡単にいうと「金融知識」「お金に関する基礎知識」といったもの。どうすればこれらの知識を身に付けられるのか、この機会にチェックしておきましょう! 

日本人の金融リテラシーはなぜ低い?

金融広報中央委員会(事務局・日本銀行)は、「金融リテラシー調査(2019年)」において18歳以上の個人の金融リテラシーの現状を調査しています。その結果、アメリカを対象にした同様の調査の結果と大きな差が見られました。

たとえば、「金融教育を学校で受けた人の割合」はアメリカが21%だったのに対し、日本は7%にとどまっています。また、「金融知識に自信がある人の割合」はアメリカが76%だった一方、日本はわずか12%という結果でした。

一体、なぜこのような差がうまれてしまったのでしょうか。これには、「お金の話は控えるべき」「お金儲けはよくない」といった日本人ならではの思考も原因の1つだと考えられます。

お金に関する相談や勉強は、金融知識を身につけるうえで非常に重要なこと。これまでの考え方にとらわれ過ぎることなく、積極的にお金と向き合っていきましょう。

「金融リテラシー」を難しく考えすぎていませんか?

金融庁は、「最低限身に付けるべき金融リテラシー」を掲げています。なかには、「私には難しそう」と感じる方もいるでしょう。しかし、年齢ごとに分けた「金融リテラシー・マップ」のうち、小学生が当てはまる項目なら取り組みやすく感じるはずです。

たとえば、「家計管理」に関する項目として「必要なもの(ニーズ)とほしいもの(ウォンツ)を区別し、計画を立てて買い物ができる」といった内容です。そのほか、「ローン・クレジット」では「子ども同士でお金の貸し借りはしないようにする」、「資産形成商品」では「金利計算(単利)などを通じて、主な預金商品とその利息の違いについて理解する」といった項目が挙げられます。

小学生といえば、おこづかいをもらったり親の買い物について行ったりと、お金や社会のしくみを実感しはじめる時期。そのなかで自ら考え、工夫や努力を重ねるよう促しているのでしょう。
まずはこのようなレベルから意識しはじめ、少しずつステップアップをしていくとスムーズです。では、どのくらいのレベルを目指せばいいのでしょうか。

若年社会人レベルの項目の一部も覗いてみましょう。
・家計の担い手として収支管理の必要性を理解し、赤字を出さない(黒字を確保する)意思をもっている
・趣味や自分の能力向上のための支出を、計画を立てて行うことができる
・借入に際しては、返済計画を立て、将来の収支がバランスする範囲内で行うことができる

こうみると、「若年社会人レベルでもこのぐらいなのか」と感じますね。難しく聞こえる金融リテラシーですが、「基本を身につけるのはそこまでハードルが高くはない」という気がしませんか? 

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最終更新:9/20(金) 19:15
LIMO

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