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かなり挑戦的! 売れる自信があった? 理解不能なデザインのクルマ3選

9/20(金) 19:10配信

くるまのニュース

よくぞ承認された! ユニークすぎるデザインのクルマたち

 よいデザインというのは感じ取る人それぞれなので「正解」というものは存在しません。ただし、多くの人に受け入れられるデザインは存在します。

よくぞGOサインが出た! とんでもデザインのクルマを画像でチェック(16枚)

 多くのユーザーに共感が得られるのが好まれるデザインであり、だれが見てもわかりやすいデザインともいえます。

 しかし、かつて常人では理解が難しいデザインのクルマもありました。

 そこで、ユニークすぎるデザインのクルマ3車種をピックアップして紹介します。

●オーテック ザガート「ステルビオ」

 日本がバブル景気で沸き立っていた1989年、日産の関連会社のオーテックジャパンと、イタリアの自動車工房「ザガート」との共同開発によってオーテック ザガート「ステルビオ」が誕生しました。

 ザガートはアルファロメオやランチア、アストンマーティンなどから仕事を請負い、少数生産の特別なモデルのデザインと生産をおこなう会社です。

 ステルビオは2代目日産「レパード」のシャシをベースとして、デザインと組み立てをザガートがおこない、日本に輸入された2ドアクーペです。

 限定200台のみの生産で、内装も上質な本革と選りすぐられたウッド素材をふんだんに使い、多くの工程が手作業という、まさにバブル景気を象徴するようなクルマでした。

 外観のデザインは他に類を見ないほどユニークな造形で、過去のザガート作品との共通項はありましたが、カッコいいかどうかの判断が難しい出来栄えでした。

 特徴的だったのがボンネットと一体になったフェンダーミラーで、これこそがステルビオのアイコンとなっていました。

 ちなみに、品質的には難ありで、日本に輸入された後にも工場に持ち込み、手を入れる必要があったといいます。

●アストンマーティン「ラゴンダ」

 いまから約100年前に設立されたイギリスの高級車メーカーのアストンマーティンは、これまで多くの名車を生み出してきました。

 近年では大排気量、大出力のV型12気筒エンジンを搭載するクーペモデルや、流れるようなフォルムのサルーンを発売するなど、大いに話題となりました。

 このアストンマーティンが1978年に発売したサルーン「ラゴンダ」は、それまで誰も見たことがないようなデザインとなっていました。

 クサビのように先端にいくにつれて尖ったボディのことを「ウェッジシェイプ」と呼びますが、ラゴンダはまさにクサビにタイヤを付けたようなイメージです。

 当時のスーパーカーにグリルを取り付けたようなフロントマスクは大きく前方にオーバーハングしており、ヘッドライトは角型4灯のリトラクタブルを採用。

 トランク部分も大きく後方にオーバーハングし、フロントと同様に絞り込まれたデザインとなっています。

 内装も本革と本物の木を使い、伝統的なイギリス製の高級車の作法で作られていますが、先進的なデジタルメーターを搭載するなど、王道ではない異端な雰囲気を醸していました。

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最終更新:9/20(金) 21:53
くるまのニュース

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