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「ぽん酢買ってきて」って妻に言われたから「ぽん酢」を買ったのに、怒られた! 理不尽なおつかいの件

9/20(金) 16:30配信

まいどなニュース

 妻に「ポン酢を買ってきてね。間違えないでね、ポン酢ね」と言われて、ポン酢を購入して帰宅したところ、「『味ぽん』で良かったのに…細かく説明しないと分からないのね。私が買いに行けば良かった」と怒られた。理不尽だと思う。

【写真】これでおつかいもばっちり 『ポン酢のベン図』

 このような、Makoto(@ma5oto)さんのツイートが話題になりました。そろそろ「鍋」の季節。こんなおつかいを頼まれる旦那さまも多いのではないでしょうか? さて、今あなたの頭に浮かんだ「ぽん酢」はどっち?

 右の「ぽん酢」を見たことがないという人も多いのではないでしょうか。兵庫県在住の筆者も知らなかったので、近くのスーパー3店をまわってみましたが「味ぽん」しかありませんでした。

 ツイートに対して「確かに解せぬ」「逆にこっちを知らなかった」「ぽん酢まだあるんですね。私も味ぽんをぽん酢っていうので人ごとではないです」「私もかつて同じ過ちを犯しました…笑」「まー醤油を加えればw」など多くのコメントが寄せられ、醤油の量が調整できる「ぽん酢」を好んで使っている人が一定数いることも判明。確かに「ぽん酢」って便利かも。

 ツイートしたMakotoさんにお話を聞いてみました。

 ―おつかいはよくされるんですか?

 「おつかいは週に2回くらい、食卓にいつもならぶ品や消耗品などを購入しています。生鮮食品や調味料などは値段や好みの都合で妻が購入しています」

 ―怒られてどう思われましたか?

 「ツイートの通り『理不尽だ』そのままです。味ぽんに種類があることは知っていましたし、ぽん酢という商品があることも知っていました。要望通りの品をピンポイントで持ち帰ったのに否定されてへこみました」

 ―これからもおつかいに行かれますか?

 「我が家は共働きで2人とも長時間通勤のために夫婦で支えあわなければ子育てできません。私は週末くらいしか育児に関われませんが、いつも妻に感謝しておりますし、これからも喜んでおつかいします! ときどき、酸っぱい思いをすることがあっても日々のアクセントとして受け止めていければと」

 なんて殊勝な旦那さまなんでしょう! 奥さまは幸せですね。SNSでは一部「普段家事やってないんかな」という旦那のお手伝い問題にまで発展していましたが、Makotoさんは普段から家事に関わるすばらしい旦那さまでした。

 このぽん酢問題の解決方法として「写真で確認」というコメントが多かったのですが、これからおつかいをする旦那さまのためになんと!「ポン酢のベン図」を作成した、えれ。(@youmouichigoya)さんのツイートもあわせて話題になりました。

 えれ。さんにも聞いてみました。

 ―ベン図がとても話題になりましたね。

 「まさかこんなに反響があるとは思っておりませんでしたので、とても驚いております。みなさんぽん酢がお好きなんだな~と思ったと同時に『ポン酢のベン図』という韻を踏んだ言葉がお好きなんだな~って笑わせていただきました」

 ―作成について難しかったところはありましたか?

 「ぽん酢とは何だ?と調べた際、3つの要素があるからベン図にしたのですが、思ったより果実果汁+調味料の枠を埋めるのに苦労しました。写真の引用元もわかるようにしています」

 ―どんなふうに利用してもらいたいですか?

 「『ポン図』をご活用いただいて、Makotoさんのようなトラブル回避に少しでもお役に立てましたらうれしいです。また、いろんなぽん酢をお試しいただくきっかけになればと思っております」

 ところで、「ぽん酢」と「味ぽん」はどっちが先? 知りたいですよね? ということで、ミツカンの担当者さんに聞いてみました。

「ぽん酢」と「味ぽん」どっちが先?

 ―「ぽん酢」と「味ぽん」の発売の経緯を教えてください。

 「もともと「ぽんず」は大阪を中心に大衆料理屋の調味料として定着し、1960年(昭和35年)「ミツカンぽん酢」(醤油のはいっていないタイプ)を発売することになりました。『味ぽん』は、前々社長の7代目・中埜又左エ門が博多で食べた水炊きのぽん酢に魅了され、醤油と柑橘果汁がまろやかに混ざり合った「ぽん酢 味つけ」を1964年に開発しました。1967年に『味ぽん酢』に商品名を変更し、全国で発売することになりました」

 ―ぽん酢が先だったんですね! ぽん酢と味ぽんはどちらが売れているんでしょうか?

 「具体的な数字は公表できませんが、『味ぽん』は弊社のぽん酢カテゴリーの中で一番人気の商品です」

 ―ぽん酢カテゴリーの種類が多い理由は?

 「お客様の志向とニーズに合わせ、新商品を開発し、ポン酢カテゴリーを拡大してまいりました。まろやかで塩分控えめの『味ぽんMILD』やゆず風味の強い『かおりの蔵 丸搾りゆず』など、お客様の嗜好の多様化に対応した商品を開発することで、ポン酢の活性化と新規ユーザーの獲得を図ってきました」

 ―スーパーなど関西の販売店では、ぽん酢の種類が多いという話は本当でしょうか?

 「弊社のぽん酢の購入容量や購入率をみると、京阪神エリアは特に多く、その他かんきつ類の主要産地である中国・四国地方も高い傾向にあります。西日本は、昔からぽん酢を使う文化があったため、その文化がなかった東日本より、使う機会や量も多く、購入容量も多いことから、店頭の品揃えも多い傾向はあると思います」

 ―なるほど! ぽん酢のおすすめの使い方を教えてください。

 「弊社の「ぽん酢」は果汁と醸造酢がメインなので、レモン果汁などの代替として使うことをおすすめします。例えば、フライやシーフードとの相性が良く、シーフードの場合は「ぽん酢+オリーブオイル+塩コショウ」で簡単にカルパッチョも作ることができます」

 ―それは便利ですね。味ぽんはどうですか?

 「『味ぽん』の使い方はさまざまですが、「鶏のさっぱり煮」「鶏チャーシュー」など、 「味ぽん:水=1:1」で簡単に味付けができるメニューが好評です。今年の新しいメニューとして、「チンゲンサイと豚のさっぱり角煮」や味ぽんとトマトジュースを1:1で組み合わせた「なすとひき肉のさっぱりトマト煮」も提案しております」

 ―今回話題になったことについてどう受け止められていますか?

 「発売から今年で55年を迎える『味ぽん』ですが、このような形であらためて注目いただけることとなり、驚くとともに、大変うれしく思っております。弊社ではツイッターの公式アカウントをこの春立ち上げたばかりで、お客様のツイートにコメントさせていただくのも今回が初めてでした。お客様から直接お声を頂けるのは大変貴重な機会ですので、今後もSNSなどを通してお客様とさまざまなコミュニケーションが取れることを楽しみにしております」

 ◇ ◇

 ミツカン[公式]ツイッターが今回、Makotoさんに初めてリツイートしました。「そうなんです…実は「ぽん酢」は、かんきつ果汁を加えたお酢のことなんです!「ミツカン 味ぽん」は醤油を加えた"ぽん酢醤油"と言われるタイプの調味料なんです…!ちなみに「ミツカン ぽん酢」は、醤油の濃さを好みで調整できるので、減塩したい方にもおすすめです…!」

 2つの違いやおすすめの使い方を説明してくれています。おつかいを頼まれた旦那さま、今後は間違えないでね!

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース・太田 浩子)

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最終更新:9/21(土) 17:56
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