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米大統領顧問ピルズベリー氏、50%ないし100%の対中関税あり得る

9/20(金) 6:49配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): トランプ米大統領のアドバイザーを務める米シンクタンク、ハドソン研究所の中国戦略センター長、マイケル・ピルズベリー氏は19日、米中両国が近く貿易合意に至らない場合、米国は対中圧力を強化する構えだと述べた。

ピルズベリー氏は19日、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)とのインタビューで、「トランプ大統領には貿易戦争をエスカレートさせる選択肢があるだろうか。答えはイエスだ。関税は引き上げることができる。低水準にある関税率は、50%ないし100%への引き上げが可能だ」と発言した。

その上で、トランプ大統領を批判する人たちは、全面的な貿易戦争も辞さないとする大統領の警告を「はったりにすぎない」とみているが、これは誤りであり、「金融市場やウォール街も巻き込んだ他の選択肢も存在する。大統領にはあらゆる選択肢がある」と語った。

トランプ大統領が自身の関税措置によって、中国経済に打撃が生じつつあると指摘している点などを巡っては、大統領は米中貿易を損なうことを目指しているのではなく、「赤字是正のため貿易取引の水準を引き上げよう」と望んでいるものと推察されるとピルズベリー氏はコメント。

さらに、大統領は「冷戦2.0」もしくは「封じ込め」を求めているのではないとする一方、よくその可能性が話題にされる米中デカップリング(分離)があるとすれば、「中国側が応じない結果」だろうと話した。

原題:Stocks Fade as Trump Adviser Hints at 50-100% Tariffs(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Michael P. Regan

最終更新:9/20(金) 6:49
Bloomberg

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