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【日本株週間展望】小反落、材料難で短期過熱を意識-米景気は下支え

9/20(金) 15:50配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 9月4週(24ー27日)の日本株は小幅に反落の見込み。目立ったイベントがなく手掛かり材料に乏しい中、連騰による短期的な過熱感が意識されて売りが出やすそう。半面、米経済の堅調で下値も限定される。

米連邦公開市場委員会(FOMC)は市場予想通り今年2度目の政策金利引き下げに踏み切ったが、さらなる緩和の必要性では見方が分かれた。日本銀行の金融政策決定会合も予想通り現状維持。グローバルの金融緩和が後押しする相場環境は継続する一方、さらに上値を買うだけの材料は出なかった。日本株全体の値動きを示すTOPIXは連騰してことし4月高値に接近、東証1部の上昇・下落銘柄数の百分比を示す騰落レシオは19日に126.9%と経験則的に「過熱気味」とされる120%以上に達しており、戻り売りも出やすい状況にある。

もっとも、米国では24日に9月のコンファレンスボード消費者信頼感指数、25日は8月の新築住宅販売などが予定されている。市場予想では消費者信頼感は前回135.1から134への低下だが高水準を維持するほか、新築住宅販売は前月比2.8%増と2カ月ぶりプラスに転じる見込み。総じて米国の内需の底堅さを示す内容とみられ株価を支えそう。国内では25日が9月の権利付き最終日。3週のTOPIXは週間で0.4%高の1616.23と5週続伸。

≪市場関係者の見方≫アセットマネジメントOne運用本部調査グループの荻原健チーフストラテジスト  「短期的に調整があってもおかしくない。米国などグローバルの金融政策は予想通り通過してコンセンサスができつつあり、しばらく動きにくくなるのではないか。米金利や為替市場も当面はそれほど動かないだろう。日本株は低金利下の流動性相場からバリュエーションが拡大したことで戻りを示した。しかし日本企業のリビジョンインデックスが水面下にあり、今期業績に対する確信度が低い中ではバリュエーションの拡大にも限界がある。短期間で株価が上げてきたことでテクニカル面で過熱感がある」

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最終更新:9/20(金) 15:50
Bloomberg

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