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JALのA350、グリーンロゴ3号機羽田到着 特別塗装は完納

9/21(土) 19:27配信

Aviation Wire

 日本航空(JAL/JL、9201)のエアバスA350-900型機の3号機(登録記号JA03XJ)が9月21日夕方、羽田空港の格納庫前に到着した。約20分後には、1日に就航した初号機(JA01XJ)による福岡発羽田行きJL318便がA滑走路(RWY34L)へ着陸する姿もみられた。

【羽田に到着するJAL A350 3号機】

 JALのA350-900は初号機から3号機までが特別塗装機で、機体後部にA350のロゴを大きく描き、初号機は“挑戦”を示す「レッド」、2号機(JA02XJ)は“革新”の「シルバー」、3号機は“エコ”の「グリーン」を採用した。翼端はいずれもJALのシンボルカラーである赤を配した。3号機の受領で、特別塗装機は完納となった。

 トゥールーズを現地時間20日午後8時25分に出発した3号機は、JL8102便として羽田のC滑走路(RWY34R)へ午後4時2分ごろ着陸。格納庫前には同10分ごろ到着した。

 初号機は6月14日に羽田へ到着し、9月1日に就航。最初の路線となる羽田-福岡線に1日3往復投入している。2号機も8月31日に到着済み。2021年度末までに同路線の777-200を置き換える。3号機の到着で、特別塗装機はすべて羽田にそろった。2路線目の羽田-札幌線は冬ダイヤ初日の10月27日から、3路線目の羽田-那覇線は2020年2月1日から投入する。

 A350-900の座席数は3クラス369席で、ファーストクラスが12席、クラスJが94席、普通席が263席。置き換え対象となる777-200(3クラス375席:ファースト14席、クラスJ 82席、普通席279席)と比べると、ファーストは2席減、クラスJは12席増、普通席が16席減となり、全体では6席減る。

 那覇線や夏の札幌線など観光需要が多い路線には、400席クラスの機材を投入予定。ビジネスマンを中心に人気のある中級席「クラスJ」を減らし、普通席を増やす(関連記事)。

 JALは2013年10月7日に、A350 XWBを最大56機導入すると発表。確定発注は標準型のA350-900が18機、長胴型のA350-1000が13機の計31機で、このほかにオプション(仮発注)で25機購入する契約を締結した。A350-900は主に国内線幹線用777-200の、A350-1000は長距離国際線用777-300ERの後継で、年に4-5機ずつ受領し、国際線への投入は2023年以降を計画している。

 国内線幹線の中でA350の就航時期が確定していないのは羽田-伊丹線のみ。同路線には787-8の国内線仕様機(3クラス291席)を10月27日から投入し、767-300ER(3クラス252席)を中心に置き換えを進めていく。JALが国内線に787を就航させるのは初めて(関連記事)。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:9/21(土) 19:27
Aviation Wire

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