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“張本のパートナー”から脱却へ 19歳の新星、Tリーグで覚醒なるか<卓球・木造勇人#1>

9/21(土) 20:07配信

Rallys

琉球アスティーダに19歳の新星が加わった。木造勇人だ。昨シーズン最下位に沈んだ琉球の起爆剤となるのか。

【写真】張本智和とダブルスを組む木造勇人

インターハイ3冠、インカレ優勝と勢いのある若手はどのような軌跡を歩んできたのか。本人に話を聞いた。

“順調そのもの”な木造のキャリア

木造が卓球と出会ったのは4歳の頃、先に卓球を始めていた姉の影響だ。

小学校入学とともに地元愛知県の卓球クラブ・美崎クラブへと入り腕を磨いていく。小学校3年生の頃には現在愛工大でともに卓球部に入る高見真己とも出会い、切磋琢磨する仲だった。

木造のキャリアを紐解くと、「順調そのもの」としか形容できない。

「劇的な敗北」や「大きなケガ」にも直面することなく、順調にキャリアを積み重ねてきた。本人も「自然と勝てるようになったので、楽しかったですね」と言ってはばからない。

幼少期も「親は卓球初心者なので、クラブまで送り迎えをしてもらっていたくらいで。親からは怒られたことはないですね」と振り返る。

トップアスリートにしばしばついてまわる「鬼コーチ」や「泣くまで多球練習」などの物騒なエピソードがないのだ。

「気づいたら全国大会の予選を通ってて。小学校1年生のときに最初に全国行って、ベスト32で、そこから1年練習して2年生の時には全国2位になってました。でもあんまり覚えてないんですよ」。

小学4年生で初めて全国1位を獲ってからは常に表彰台の常連で同世代ではタイトルを総ナメにしてきた。

インターハイでもシングル、タブルス、団体の3冠に、全日本ジュニアでも2016、2017年と2連覇に輝いた。

現在所属する愛工大では1年生時から高見とともにレギュラーに定着、2019年7月の全日本大学総合卓球選手権大会(通称・インカレ)の団体戦では予選から決勝までオールストレート勝ちという圧巻の成績で締めくくった。

「もちろん嬉しかったですけど、インカレは団体戦で、僕が出なくても優勝しちゃうくらいチームメートが調子良かった。やっぱり個人で優勝したときのほうが嬉しかったなぁ」。

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最終更新:10/7(月) 20:57
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