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アルマーニに口説かれスパーズを退団したメッシーナ、ポポビッチは「大事な友人」

9/21(土) 17:35配信

バスケット・カウント

イタリアのオリンピア・ミラノのヘッドコーチに就任

写真=Getty Images

2014年から2018-19シーズンまでスパーズのアシスタントコーチを務めたエットレ・メッシーナは、今年の夏にイタリアのオリンピア・ミラノのヘッドコーチ並びにバスケットボール運営部代表に就任した。

名将グレッグ・ポポビッチの右腕としてスパーズを支えてきたメッシーナは、これまでに4度ユーロリーグ優勝を果たし、イタリア代表の指揮官も務めるなど、ヘッドコーチとしての実績も豊富な指導者だ。CSKAモスクワ以来5年ぶりに自分のチームを持つことになった経緯を、『NBA Argentina』に語った。

メッシーナによれば、ミラノのオーナーで、世界的に有名なファッションデザイナーのジョルジオ・アルマーニとの会談で口説かれたことが大きかったという。

「ミスター・ジョルジオ・アルマーニからオファーを頂いてね。彼はファッション分野で世界でも最高の結果を残した人物の一人。その彼が、ヘッドコーチ、それから代表としてクラブを率いるチャンスを与えてくれたんだ。オリンピア・ミラノという重要なクラブにかかわるスタッフ、選手、マネージャー、医師も私が選んで構わないという条件でね」

「私が選ぶコーチングスタッフでチームを組織できるという点を気に入って、引き受けることにしたよ。私はプレッシャーを求めていたわけではない。それよりも責任ある立場に就きたかった。自分のスタッフとともに、成功を収めるという責任を背負いたかったから」

アルマーニからオファーを受けたメッシーナは、スパーズでの上司だったポポビッチに相談した。ポポビッチはメッシーナにとっても恩人の一人で、退団は簡単な決断ではなかったという。

「私にすべてを与えてくれた球団を離れるのは簡単ではなかったよ。スパーズのスタッフに説明するのも簡単ではなかったし、コーチ・ポップは、私にとって上司であり、人生において大切な人物でもあり、大事な友人でもある。だからとても尊敬しているんだ。彼はすべてを把握していて、今回のことも彼と2人で相談した上で決めたようなものだよ」

優秀な指導者の流出は、ポポビッチとスパーズにとっては痛手でしかない。しかし人格者としても知られるポポビッチは、メッシーナが勝ち取ったチャンスを尊重し、快く送り出した。

アルマーニの期待に応えられるかどうか、久々にヘッドコーチとしてチームを率いるメッシーナの腕の見せどころだ。

バスケット・カウント

最終更新:9/21(土) 17:35
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