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マウスウォッシュは運動後のメリットをかきけす?

9/21(土) 18:01配信

ギズモード・ジャパン

運動して気分さわやか~、マウスウォッシュで息もさわやか~…、と思いきや。

マウスウォッシュを運動中、または運動直後に使用することで、血圧が下がりにくくなってしまうことをイギリスの研究者が発見しました。この研究は学術誌『Free Radical Biology and Medicine』に掲載されたそうです。

ちょっとわかりにくい因果関係ですが、ようするに口内フローラがいかに重要かってことらしいですよ。

お口の環境と血圧の関係

運動すると血圧が下がる効果があるのは周知のとおり。運動中に体が作り出す一酸化窒素が血管を広げてくれることがその理由のひとつです。

さらに、エクササイズが終わって体が一酸化窒素を作らなくなってからも、しばらくは血圧が低い状態が持続することも知られていて、これを運動後低血圧というそうです。運動後低血圧がなぜ起こるのかは、まだはっきりと解明されていません。

そこで、イギリス・プリモス大学の栄養生理学者、Raul Bescos氏は、口内フローラが関係しているんじゃないかと考えました。口内のバクテリアは一酸化窒素の副産物である硝酸エステルを吸収し、亜硝酸エステルを合成します。その亜硝酸エステルは唾液と一緒に飲みこまれて私たちの体に取りこまれていく際に、また一酸化窒素に変化します。

Bescos氏は、このプロセスがじゅうぶんな量の一酸化窒素を血流に戻してくれるために、運動後低血圧が持続するのではと考えたわけです。

マウスウォッシュをがぶ飲み

この学説を試す際にBescos氏が使ったのが、クロルヘキシジンという強力な殺菌剤を含んだマウスウォッシュ。日本ではマウスウォッシュより馴染みやすい市販のうがい薬も、一部クロルヘキシジンを含んでいるものがあります。

「マウスウォッシュには口内バクテリアの活動を抑え、亜硝酸エステルの合成を抑える働きがあると知っていたので、実験に使いました」とBescos氏は米Gizmodoに話してくれました。

実験には23人の健康な大人に参加してもらい、まずは30分間ランニングマシンで汗を流してからマウスウォッシュかプラシーボを飲んでもらい、2時間安静にしてもらって血圧を測りました。二回目は30分間ランニングした後に前回飲んでいなかったほうの液体を飲んでもらい、また血圧を2時間モニターしました。

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最終更新:9/21(土) 18:01
ギズモード・ジャパン

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