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【動画追加】Huawei Mate30 Proハンズオン:物理的にベストなスマホ、だけどシンプルな機能にときめいた

9/21(土) 21:11配信

ギズモード・ジャパン

苦節十年、やっとスマホと目が合いました。

9月19日に、Huawei(ファーウェイ)から新たなフラグシップスマホ「Mate30」シリーズが発表されました。コスパのよいMate30、タガの外れたMate30 Pro、そして「Functional Luxury(機能的贅沢)」のフレーズがふさわしいMate30 RSのスリーモデルです。

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今回は、主にMate30 Proにハンズオンした感想をお伝えします。7680fpsもすごいけど、「AI自動回転」にときめきました。

物理的に最強なスマホカメラ

Mate30 Proのカメラシステムは、超広角・広角・望遠のトリプルカメラにデュアルピクセルの深度センサーカメラを加えた、4レンズカメラです。初見からしっくりくるデザインですね。

で、物理的な話に移りますと、まず受光力がすごい。広角レンズの裏にあるセンサーが大きくて(競合の約1.7倍)、RYYBカラーフィルターの光透過率が高いので(競合の約1.4倍)、競合と比べて合計でだいたい2.4倍ほどの光を捉えるんです(1.7×1.4倍=2.38倍の計算)。その上でISO感度が409600とくるので(競合は大体6400らしいので64倍)、光を捉える能力においてMate 30Proは、スマホ界では物理的に最強クラスになります(2.38×64は大体150くらい笑)ちなみに超広角のほうは大きいサイズのセンサーですが、カラーフィルターは通常のRGGBで、ISO感度は51200です(それでもすごく高い)。

だから暗所撮影時はプレビュー段階ですでに人の目より明るく画面に写っていましたし、シャッターを切れば数秒後にはライトを照らしたかのような画像が上がってきます。画像ファイルを回収できなかったのでお見せできないのが惜しいですが、この暗所撮影デモ会場の様子を見れば一目瞭然(なるべく人の目でみた状態を再現しています)。スンゲーです。

望遠撮影も使い勝手が改善されています。3倍光学ズームとハイブリッド5倍・デジタル10倍ズームによる最大30倍ズームで、P30 Proの50倍(光学5倍&デジタル10倍)には及ばないですが、ピントがくっきり合いやすくなった感じがします。日常で使う分にはP30 Proほどのズームはそこまで必要とされなかったのでしょうね。ペリスコープ・レンズに興奮した3月でしたが、使いやすさを優先して一歩下がったのは英断かと!

でも今回のカメラシステムの目玉はじつは、動画撮影のほうだったりします。広角と超広角のどちらとも大きなセンサーを積んでいて、ISO感度もそれぞれに高いので、暗所での動画撮影はお得意とのこと。しかも光学&AI手ぶれ補正が広角&超広角のどちらともにも効いているので、日中の撮影もお手軽っぽいですね(会場では動画性能が試せませんでした)。

そして高感度が役立つのは暗所だけではありません。1フレームに短時間しか割けないスローモーション撮影でも大いに役立ちます。それを裏付けるかのようにMate30 Proでは、最高で7680fpsの超スローモーション撮影が可能です。誤植じゃなく!

もうわけわからん。iPhoneだと240fps、Xperiaでも960fpsなのに、バッと一桁超えて7680fps。Mate30 Proを手にしたユーザーは思うでしょう。自分は7680fpsで撮影するにふさわしいスピード感の毎日を送れているのだろうか?と。ただね、送れていなくてもいいんです。このスローモーション機能は多分P30 Proでいう50倍ズーム的な存在で、Huaweiテクノロジーのお披露目。

ファンクショナリティーの追求というよりテクノロジーの賛美歌であり、おもしろければいい。ちなみにHuaweiに確認したところ、この7680fpsはソフトウェアでフレームを増やすインターポレーションによるものではなく、実際に7680フレーム/秒の速度で撮像しているのだそう。最高ですね。

そんな感じに、カメラは物理的に最強スペックです。

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最終更新:9/23(月) 1:01
ギズモード・ジャパン

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