ここから本文です

遺品整理から、日本全体が見えてくる 「孤独死のミニチュア」を作り続ける遺品整理人はなぜこの道を選んだのか?

9/21(土) 11:40配信

ねとらぼ

 「この仕事をしていると日本全体が見えてくる」――遺品整理人の小島美羽(こじま・みゆ)さんはそう言います。

【閲覧注意】ミニチュア写真&試し読み

 住人が亡くなった部屋を清掃する。「遺品整理・特殊清掃」という職業を簡潔に説明すると、そういうことになるでしょう。状況は多岐にわたります。ごみ屋敷化した部屋、若い住人が餓死してしまった部屋、お風呂で孤独死して遺体がお湯に溶けてしまった部屋、飼い主が孤独死してしまい、飼いネコたちが2、3ヵ月にわたって取り残されていた部屋……。小島さんは年間370件以上の仕事をこなすなかで、孤独死が誰にとってもひとごとではないことを広く伝えたいと考えるようになったそうです。

 そこで小島さんが選んだ手段が、孤独死の現場を模したミニチュアでした。

 小島さんのミニチュアは大きな話題を呼びました。2019年8月には、ミニチュアの写真と小島さんのコラムが収録された書籍『時が止まった部屋 遺品整理人がミニチュアで伝える孤独死のはなし』(原書房)を出版しています。こちらもすぐに反響があり、発売後2週間で重版されました。

 今回ねとらぼ編集部は、小島さんの働く遺品整理・特殊清掃の会社「遺品整理クリーンサービス」を訪れ、直接お話をうかがいました。小島さんはどのような思いでこの道を選び、死者の部屋に向き合っているのでしょうか? インタビューとミニチュア写真を、全3回でお送りします。

この企画は全3本の連載記事です。

第1回:【試し読みあり】遺品整理から、日本全体が見えてくる 「孤独死のミニチュア」を作り続ける遺品整理人はなぜこの道を選んだのか?(2019年9月21日公開)

第2回:遺品整理ってどうやって頼めばいいの? 「孤独死のミニチュア」を作り続ける遺品整理人に聞く「現場」の話(2019年9月22日公開)

第3回:オタクの孤独死、現場に取り残されるペット…… 「孤独死のミニチュア」を作り続ける遺品整理人に聞く「終活」(2019年9月23日公開)

1/3ページ

最終更新:9/21(土) 11:40
ねとらぼ

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事