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<ブラッド・ピット>「アド・アストラ」で緊急来日 宇宙について語る 俳優引退説や製作会社にも言及

9/21(土) 19:20配信

まんたんウェブ

 米俳優ブラッド・ピットさんが宇宙飛行士役に挑んだ映画「アド・アストラ」(ジェームズ・グレイ監督)が、9月20日に公開された。作品のPRのために緊急来日したピットさんに話を聞いた。

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 映画は、ピットさん演じる宇宙飛行士のロイ・マクブライド少佐が、かつて地球から43億キロ離れた太陽系の彼方で消息を絶った父(トミー・リー・ジョーンズさん)を救出するために宇宙へ飛び立つ……というストーリー。

 取材会場に「ハロー・エブリワン!」と笑顔で姿を現したピットさんは、ハンチング帽をかぶり、着慣れたシャツにジーンズというラフないでたち。この取材のあと、場所を日本科学未来館(東京都江東区)に移した来日会見でも、同じシャツのボタンを締め、ジャケットこそ羽織っているものの、ほぼ同じ格好で登場した。そんな飾らないところが、ピットさんの魅力だ。

 ◇1970年代の映画を意識した

 ――父を探す旅は、自分自身を探す旅でもあります。ロイという人物のキャラクターをどのように解釈し、アプローチしていったのでしょう。

 ロイは、非常に内向的な人間だ。今まで、自分の心の痛みを封じ込め、自分の周りに壁を作って生きてきた。そのために他人とうまく関係を築けない。でも、そのことをやっと理解できる年齢になり、(関係を築けないのは)すべて自分のせいだと気付き始めるんだ。

 ――この映画は、父との関係について描いた作品でもあります。あなた自身も父親ですが、人類のために仕事に人生をかけた(ピットさん演じる)ロイの父の生き方をどう思いますか。

 トミー・リー・ジョーンズが演じた(父親の)クリフォードは、僕が思うに、自分のことしか考えない、自分の仕事こそがすべてだと思っている男なんだ。たぶん、子供を持つべきではなかったと思う。ロイは、そういう父との、痛みを伴う関係を理解したいと思っているんだ。子供のころというのは、すべて自分のせいだと思い込みがちだ。でも、年を重ねるにつれ、親のいいところや欠点が見えてくる。そしてそれによって、自分自身を理解できるようになり、子供のころ、自分のせいだと思っていたことが、必ずしもそうでないということに気付いていくものなんだ。

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最終更新:9/22(日) 16:59
まんたんウェブ

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