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MotoGPアラゴンFP3:ウエット部分残る路面でアタック不発。中上はQ1スタートに

9/21(土) 18:12配信

motorsport.com 日本版

 MotoGP第14戦アラゴンGPのフリー走行3回目が行われ、スズキのアレックス・リンスがトップタイムとなった。

【リザルト】MotoGP第14戦アラゴンGP フリー走行3回目

 アラゴンGP2日目は雨の降る予報も出されていたが、日が射した状態でFP3開始を迎えた。ただ今朝降った雨の影響で路面にはウエット部分も残る状態であり、気温も18℃、路面温度19℃と初日よりも低温なコンディションとなった。

 初日に他のライダーを圧倒するタイムを叩き出したマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)などは、セッション開始後にインスタレーションラップのみ行って早々にピットイン。他にもピットで待機するライダーが多く見られ、路面状況の改善を待っている様子だった。

 ヤマハのマーベリック・ビニャーレスなどはこうした状況の中タイム計測に入るが、タイムは1分59秒465とドライコンディションに比べて10秒以上遅いモノであり、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)などの他陣営も同じようなタイムでの周回に留まった。

 セッション開始から20分が経過する頃には数人のライダーを除いてピットに留まる状態となってしまった。

 チームメイトのマルケスがピットに留まる中、ホルヘ・ロレンソ(レプソル・ホンダ)はマシンへの適応を進めたいためか、こうした中途半端なコンディションの中でも周回を重ねる姿が見られた。

 FP3は折返しを過ぎたが、走行ラインは依然としてウエットとドライが混在。ファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハ)が唯一走行するもウエットタイヤ装着の状態だ。

 残り時間が10分となり、通常なら予選組分けを睨んだアタックに入るような時間帯となった。しかし依然として路面状況はウエット部分が残り、大半のライダーはここでもピットに留まった。総合トップタイムのマルケスなどはピットであくびをしてしまう様子も見られた。

 なおこの段階では、クアルタラロが記録した1分58秒904がセッショントップのタイムとなっていた。

 そして残り時間5分頃までには、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)や、ビニャーレス、リンスなどファクトリーチームのライダーが徐々にコースインして行った。

 残り2分、ビニャーレスが1分57秒013までタイムを更新。トップタイムを更新した。

 マルケスはインスタレーションラップのみでFP3での走行は終了かと思われたが、残り1分を切った頃にコースイン。ただマルケスは低速走行に終始。ピットへ戻ってくると、マシンの乗り換え練習を行ってセッションを終えた。

 そしてアタックらしいアタックの無いままセッションは終了。ラストアタックでスリックタイヤを履いたリンスが1分55秒934でトップタイムとなった。

 2番手タイムはビニャーレス、3番手はミカ・カリオ(KTM)となった。

 中上はこのコンディションの中ではタイムを上げることができず、予選はQ1からのスタートとなった。

 FP3の結果、中上以外にもリンス、ダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ)といった有力ライダーが予選Q1スタートとなることが確定した。

永安陽介

最終更新:9/21(土) 18:12
motorsport.com 日本版

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