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乙黒拓斗、後味悪い敗戦でメダル逃す「情けない」 五輪出場枠は確保

9/21(土) 6:13配信

スポーツ報知

◆レスリング 世界選手権 第7日(20日、カザフスタン・ヌルスルタン)

 3位決定戦が行われ、男子65キロ級は昨年覇者の乙黒拓斗(20)=山梨学院大=が敗れた。乙黒は5位までの国・地域に与えられる五輪出場枠は獲得した。

 昨年の世界王者は後味悪い敗戦でメダルを逃した。乙黒はハンガリー選手に3―5で敗れた。1―2で迎えた残り1分18秒、ラフプレーによる反則で1失点。完全に冷静さを欠いた。終盤は片足タックルで反撃も終了間際に失点を重ねた。「納得いかない結果になった。情けない」。試合後も審判席に詰め寄るなど、頭は混乱したままだった。

 敗者復活戦はアゼルバイジャン選手に11―9で競り勝ち、バーレーン選手を6―1で撃破し勝ち上がった。「気持ちを切り替えたので、このまま一気にいきたい。勝つレスリングをしたい」と意気込んでいたが、実力を発揮できぬまま3位決定戦を終えた。

 連覇が期待された今大会で、東京五輪代表を決めることができなかった。「代表として失格だなと思う。次はみなさんの期待に応えられるように、次は負けないように頑張りたい」。12月の全日本選手権を制すれば、初の五輪が決まる。

 ◆レスリングの東京五輪への道 東京五輪で実施する男女計18階級で、今回の世界選手権5位までの国・地域に五輪出場枠1が与えられる。日本協会は当該階級でメダルを獲得した選手を五輪代表に決定。3位決定戦で敗れて5位となった選手は12月の全日本選手権で優勝すれば、五輪出場が決まる。優勝者が異なる場合はプレーオフを実施。世界選手権で五輪出場枠を逃した階級は全日本選手権覇者が大陸別予選などに出場し、出場枠を得られれば五輪切符を手にする。

最終更新:9/22(日) 8:06
スポーツ報知

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