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【巨人】岡本、2年連続30号「打ててよかった」昨年の33発超えトライ

9/21(土) 6:06配信

スポーツ報知

◆DeNA4―9巨人(20日・横浜)

 最高の感触が岡本の両手に広がった。打球の行方を見つめながら、そっとバットを放った。「打ててよかった。でもそれより勝ててよかった」。4点リードの9回1死。国吉の真ん中に入った138キロのカットボールを完璧に捉え、左中間へとかっ飛ばした。3点リードの7回1死一、三塁では右翼線に適時二塁打。2安打2打点と活躍した。

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 これで、2年連続で30本塁打の大台に到達。巨人の右打者では08~10年のラミレス以来、球団生え抜きの右打者では85年から4年連続でマークした現指揮官の原辰徳以来となった。

 本人は記録に関して「あまりそこは…」と意に介さなかった。一方で、原監督は「僕なんかよりはるかに超えていきますよ。また、超えるようにね、こっちも時にお尻をたたきながら、スクラムを組んでいきたいなと思いますね」と笑みを浮かべながら、まな弟子をたたえた。

 最後の最後まで試行錯誤して成長を続ける。今月に入ると「バックスピン」という器具を使用して打撃練習を行った。通常のティースタンドにボールを置いて行うティー打撃とは異なり、上からつるされたボールを打つ。本塁打を打つ理想とされるバックスピンをかける練習だ。

 後藤打撃コーチは「ボールは円。時計で言うと、5時、6時ではなくて7時(左斜め下)の部分を打ってほしい。この器具はボールの下がよく見える。打つところをきちんと意識することができる」と効果を力説。昨季も一時期取り入れた同器具で基礎をもう一度見直し、この日の一発につなげた。

 21日の同戦で勝てば、リーグ優勝が決まる。「自分の結果は二の次で何でもいいから、点が入るようにアシストもしたい」と岡本。4番のバットで、頂点に導いてみせる。(小林 圭太)

最終更新:9/21(土) 8:08
スポーツ報知

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