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W杯基準の明るすぎる照明 前日練習で確認足らず…ラグビー担当が見た

9/21(土) 7:35配信

スポーツ報知

◆ラグビーW杯 第1日 日本30―10ロシア(20日、東京スタジアム)

 日本はロシアに30―10で快勝し、目標の8強入りに向けて白星発進した。ウィング松島幸太朗(26)=サントリー=の3トライなどで逆転。4トライ以上のボーナス点を加えた勝ち点5の獲得に成功したが、自国開催の大舞台の重圧から、序盤にはミスから先制トライを許す場面も。SO田村優(30)=キヤノン=は、「緊張で死にそうだった」と、試合後に漏らすほどだった。28日の第2戦は過去の対戦成績で10戦全敗の世界ランク1位・アイルランド代表と対戦する。

【写真】ラグビー・ロシア代表、試合会場の照明「明るすぎ?」と話題

 前日の懸念が現実になった。FBトゥポウが落球し先制トライを許した。原因をリーチは、「風なのか照明なのか…ボールはしっかり見えていた」と濁したが、風はほぼなく、明らかに照明が影響していた。W杯基準は2000ルクスでJリーグの1500ルクスを上回る。3階にある記者席から見ても、同じ夜間開催のトンガ戦(花園)、南ア戦(熊谷)より明るく感じた。

 会場で行う前日練習で、日本は午前10時30分からだった。同会場では16年6月のスコットランド戦以来のナイター。先発BKで当時を知るのはSO田村だけで、明るさも違う。プレーの細部、精度にこだわるというなら、準備段階でも午後6時から練習したロシアのように確認すべきだった。

 結果的に4トライを挙げてボーナスポイントも得る勝利とはなったが、相手の判断ミスや拙攻に救われたのも事実。残り3試合の対戦相手はレベルが上がり、少しの隙も見逃さずに突いてくる。喜びすぎることなく入念な準備を進めていってほしい。(ラグビー担当・大和田 佳世)

最終更新:9/21(土) 8:58
スポーツ報知

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