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東海大相模が23点大勝で4強…DeNA神里の弟・陸が攻守に貢献、ノムさん本でリード勉強中

9/21(土) 20:18配信

スポーツ報知

◆秋季高校野球 神奈川大会▽準々決勝 東海大相模23-0湘南工大付(21日・サーティーフォー保土ケ谷)

 夏の甲子園にも出場した名門・東海大相模が23-0で湘南工大付に5回コールドで大勝し、4強入りした。10月5日の準決勝では相洋と対戦する。

 チームスローガンの「アグレッシブ・ベースボール」を具現するかのような圧勝劇だった。2回、5回と2度にわたる打者一巡の猛攻。制球に苦しむ湘南工大付の投手に対して18安打11四球と攻めまくり、セーフティーバント、送りバントも多用するなど最後まで攻撃の手を緩めなかった。

 「8番・捕手」でスタメン出場した神里陸(2年)は、打っては4打数2安打1打点、守備でも先発した諸隈惟大投手(2年)を4回完全投球に導き、相手打線を1安打無失点に封じるなど、攻守に躍動した。大勝にも「油断は出来ないので、どんどん点を取っていかないといけない。点を積み重ねることを意識しました」と表情を引き締めた。

 出身は沖縄。南風原町立南星中では全日本少年軟式野球大会で4強。2017年に行われた「第9回 BFA U-15アジア選手権」では内野手として侍ジャパン入りした。兄はDeNAの神里和毅外野手(25)。5人きょうだいの末っ子だ。

 この夏、捕手に転向。「自分の可能性を広げられた。肩が売りで捕手になったので、盗塁は全部刺せるようにしていきたい。投手にとって投げやすい、勇気づけられるような捕手になりたい」と意気込む。

 「配球はまだ全然ダメなので、そこをしっかり勉強していきたいと思います」。手に取ったのは「生涯一捕手」野村克也氏の著書。そんな背番号2には門馬敬治監督(49)も「もっと投手を生かせるように、研究するアタマや打者を見つめる目も必要になってくる」と期待を寄せる。

 敬愛する兄に捕手コンバートを報告すると「やるしかないよ」と激励してくれた。将来の夢はプロ野球選手。「まずは甲子園に行って、春夏連覇を成し遂げられるようにしたい。一戦一戦、基本的なところからしっかりやっていきたい」と神里。一歩一歩、着実に、兄の背中を追いかける。(加藤 弘士)

最終更新:9/21(土) 20:30
スポーツ報知

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