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青森山田1年・藤森、さすがU15代表 1失点完投「任された仕事を完璧にやらないと」

9/22(日) 9:10配信

スポーツ報知

◆秋季高校野球 青森県大会 ▽準決勝 青森山田3―1東奥義塾(21日・青森県営球場)

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 4県で準決勝が行われ、秋季東北大会(10月11日開幕、岩手)出場校が決まった。秋田では明桜が秋田商を2―0で下し、11年ぶり15度目の出場を決めた。先発の最速141キロ右腕・佐々木湧生(2年)が9回3安打無失点の快投を見せた。能代松陽は由利に2―1で9回サヨナラ勝ちで、2年ぶり9度目の秋東北切符。エース左腕・大高勇心(1年)の9回3安打1失点の粘りの投球が勝利を呼び込んだ。青森では青森山田が東奥義塾に3―1で勝利。1年生右腕の藤森粋七丞(いきなすけ)投手が3安打9奪三振の力投で、公式戦初完投勝利を挙げた。

 1年生とは思えない“粋”な投球で、青森山田・藤森が東北切符をつかんだ。2試合連続先発で3安打9奪三振の力投。6回に内野ゴロの間に1点を失ったが130キロ台中盤の直球、カーブやスライダーなどの変化球を巧みに投げ分け、公式戦初完投だ。藤森は「(完投は)1回1回、打者を抑えることを意識した結果。よかったです」と笑顔。兜森崇朗監督(40)は「藤森に尽きるのかな、と思う」と好投をたたえた。

 青森山田中3年時にはU―15日本代表の一員としてW杯に出場。高校でも春季東北大会まではベンチ入りも、夏の青森大会は外れた。悔しさを持ちながら、「外れていた時期に課題を一つずつ克服した」と藤森。安定感を増すための下半身強化や、堀田賢慎投手(3年)からの助言で左手の使い方を修正した。

 今大会2回戦のむつ工戦では自己最速を更新する142キロを計測するなど成長を続ける期待の星。弘前東との決勝(22日)そして東北大会へ、「任された仕事を完璧にやらないといけない」と気合をみせた藤森が、2年ぶりの秋季県王者を狙う。(有吉 広紀)

最終更新:9/22(日) 11:55
スポーツ報知

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