ここから本文です

聖隷クリストファー・大橋、左肘亀裂骨折も猛打 15日接触で負傷も「休むわけには」

9/22(日) 8:32配信

スポーツ報知

◆秋季高校野球 静岡県大会 ▽準々決勝 聖隷クリストファー10x―3浜松商=7回コールド=(21日)

 準々決勝4試合が行われ、加藤学園が今夏県王者・静岡に5―4でサヨナラ勝ちし、2年連続で4強入り。同点の9回1死一、二塁で代打の吉田光輝(1年)が左前に運んでケリをつけた。聖隷クリストファーは10―3で浜松商に7回コールド勝ちし、3年ぶりの4強入り。左肘亀裂骨折の大橋琉也捕手(2年)が3安打3打点と活躍した。藤枝明誠と静岡商も勝ち上がり、準決勝は22日に行われる。

 聖隷が今春の県王者・浜商を撃破した。計7四死球と乱調の相手投手陣の隙を逃さず、9安打を浴びせて得点を重ねた。

 6番・大橋のバットが光った。初回に押し出し四球で先制、なお1死満塁で中前へ2点打。4回2死二塁では中越え三塁打を放ち、7回先頭でも三遊間を破って出塁。8―3と5点差に迫られて「流れが悪かったので球数を投げさせようと思った」。ファウルで粘った10球目を打ち返し、コールド決着の口火を切った。

 その左腕には肌色のサポーターがきつく巻かれている。15日の静清戦でホームに滑り込んだ際、捕手と接触して負傷した。試合後も痛みが引かず、18日に病院に行くと「ひびが入っている」と言われた。診断は全治1か月。だが「休むわけにはいかない」と痛み止めを飲んで先発し、3安打の大暴れ。「力が抜けて、うまく打てました」と笑った。

 浜商に負けるわけにはいかなかった。上村敏正監督(62)がかつて甲子園に7度導いた名門で、大橋は1年春のBチームの練習試合で大敗。自身の成長を感じる白星だ。「でもまだ上村先生の教えの半分もできてません」。目標はセンバツ初出場。気を緩めず、隙のない野球でさらに勝ち進む。(里見 祐司)

最終更新:9/23(月) 19:21
スポーツ報知

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事