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高岡向陵、初の北信越切符に王手…1年生エース・宝里が5回まで無安打

9/22(日) 8:51配信

スポーツ報知

◆秋季高校野球 富山県大会 ▽準々決勝 富山工3―5高岡向陵(21日、高岡西部)

 石川では準々決勝が行われ、北信越大会(10月12日開幕、石川)出場4校が決まった。共に昨春のセンバツで8強入りした星稜と日本航空石川が、いずれもコールドで北信越切符を決めた。今夏石川大会優勝の星稜は遊学館に10―1で大勝し、日本航空石川は同準優勝の小松大谷を12―2で下した。上位3校が出場する富山は準々決勝4試合が行われ、シード校の高岡向陵は5―3で富山工に勝利。エースで4番・宝里(ほうり)弘人(1年)が完投、決勝打と投打で活躍した。

 高岡向陵の1年生エース・宝里が、投打で勝利を呼び込んだ。6安打8奪三振で完投勝利。「自分の持ち味は真っ直ぐで押せるところ。スライダーも決まりました」。168センチ、67キロと大柄ではないが、抜群の制球力と伸びのあるストレートを武器に、5回まではノーヒットの快投。打席では4番打者として1―1の7回1死満塁で勝ち越しの中犠飛。秋季北信越大会初出場に王手をかけた。

 中学時代所属した射水ボーイズでも4番、エースとして活躍。3年時の北陸大会で優勝した。中学卒業前には、県内外の強豪10校から誘いを受けたが「仲間と一緒に地元の高校でプレーしたかった」と高岡向陵への進学を決めた。今夏の富山大会では1年生ながら3番、右翼手としてスタメン入り。新チーム発足後の夏休みには体力強化のために、午前中ポール間をダッシュし続けるなど地道な練習を重ね「筋肉痛が続いたけど、9回を完投できるようになった」。秋にむけ手応えをつかんだ。

 チームは春季北信越大会は過去4度出場、優勝経験もあるが、秋は出場すらない。「目標は北信越で勝ち抜いて甲子園に行くこと。次はもっと抑えたい」と宝里。富山期待の左腕が、野球部の歴史を塗り替える。(中田 康博)

最終更新:9/23(月) 23:55
スポーツ報知

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