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【日本ハム】有原15勝!ソフトバンク・千賀に2差…最多勝と防御率の2冠有力

9/22(日) 6:07配信

スポーツ報知

◆ソフトバンク1―8日本ハム(21日・福岡ヤフオクドーム)

 エースの意地だ。文句のつけようのない快投で、有原が崖っぷちのチームを救った。敗れればCS進出が消滅する可能性があった試合で7回をわずか2安打に抑えて1失点。リーグトップの15勝目を挙げ「今年は大事なところで勝てていなかったので、きょう勝てたことは次につながる」。球団では15年の大谷翔平(現エンゼルス)以来の15勝に到達。2位のソフトバンク・千賀に2差をつけて、自身初の最多勝に当確ランプをともした。

 8勝に終わった昨季から、劇的な成長を見せている。その裏には、捕手を含む野手とのコミュニケーション機会が増えたことも影響している。今季中盤までバッテリーを組む機会が多かった石川亮は「野手や僕と話をすることで、自分の目線以外でも打者が見えるようになっているのかもしれない」と証言する。打者目線や捕手目線など、さまざまな意見を参考にしながら自身の投球の幅を広げ、石川亮を「攻め方のパターンも増えているし、投げられるコースや球種の質も上がっている」と驚かせた。

 15勝、161奪三振、防御率2・46、勝率6割5分2厘と沢村賞の選考基準となる7項目のうち4つ(15勝以上、150奪三振以上、防御率2・50以下、勝率6割以上)をクリア。千賀の残り登板は多くても2度で、有原の15勝が上回られる可能性は低い。防御率もリーグトップで、2冠が有力だ。栗山監督は「負けたら終わりの戦いでよく頑張ってくれた」とエースの力投を絶賛した。奇跡のCS進出へ望みをつなぎ「最後まで気を抜かずにチームに貢献できるように」と力を込めた背番号16。わずか91球でも、まさにエースの仕事だった。(小島 和之)

最終更新:9/23(月) 10:14
スポーツ報知

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