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サラリーマンのお小遣いとその使い道とは?

9/21(土) 8:31配信

Sodan[ソダン]

「他人は他人」、「自分は自分」とは言いますが、お小遣いの金額は気になりますよね。世間一般と比較して、自分は多いのか?少ないのか?を気にしたことはありませんか?今回は、ファイナンシャルプランナーの平原直樹(所属:ブロードマインド株式会社)が、世間のお小遣い事情について解説したいと思います。

■お小遣いの金額は増えている?

新生銀行が実施した20代から50代の有職者の男女約2,700名を対象にした「2019年サラリーマンのお小遣い調査」/新生銀行によると、お小遣いの平均額は、男性会社員:36,747円/月、女性会社員:33,269円/月となっています。この金額を見てどのように感じましたか?

お小遣いの金額はバブル崩壊以降、全体的に減少傾向にあり、男性会社員の\36,747/月という金額は1979年からの調査開始以来、過去2番目に低い金額です。過去最低金額は1982年の\34,100で、それ以来の低い金額です。まして、1982年というのは現在より40年近く前の話となります。東京都厚生労働局の「平成31年度3月 新規学校卒業者の求人初任給調査結果」によると、平成31年度の大卒の初任給は208,000円/月ですが、平成元年は155,700円です。

1982年はそれよりも前ですから、もう少し初任給も低かったものと思われます。初任給などの物価水準を考えると、当時の\34,100円は現在の¥36,747円以上の価値があったのでは?と類推されます。

このように、年々減少傾向にあるお小遣いですが、特に昨年度(2018年度)と比較すると、男性は3,089円のマイナス(39,836円→36,747円)、女性は1,585円のマイナス(34,854円→33,269円)でした。

昨年度より下がってしまっていることがわかりますが、これは景気の影響もあるかもしれません。実は2017年の日経平均株価の終値は、バブル崩壊後で最高値でした。日経平均株価が高いということは、賞与なども多かったことが予想されますよね。結果、その翌年度にあたる2018年はお小遣いもアップということでしょうか。

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最終更新:9/21(土) 8:31
Sodan[ソダン]

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