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「グローバル気候マーチ」に参加した。そこで見たのは、若者の熱意と周りとの温度差だった。

9/21(土) 12:29配信

ハフポスト日本版

9月20日、金曜日、午後5時。

秋晴れが心地よく、夕暮れの涼しい風が肌を撫でるなか、私は渋谷の国連大学前にやってきた。気候危機への早急な対策を求める「グローバル気候マーチ」に参加するためだ。

ニューヨークで9月23日から開催される国連気候アクションサミットを前に、世界中で開催されたマーチ。日本国内でも20以上の都道府県で行われた。


若者を中心とした気候変動に対するデモの動きは、2018年に当時15歳だったスウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥーンベリさんがスウェーデン議会の前に座り抗議を始めたことがきっかけ。その後#FridaysForFutre #ClimateStrikeというハッシュタグとともに彼女の運動は世界中に広がり、これまでに100万人以上の世界中の子供たちが学校ストライキをし、気候危機に向かって立ち上がる動きに発展している。

今回私が参加を決めたのは、もともと海が好きで環境に興味があったこと、そしてハフポスト日本版で環境やSDGs関連記事を多く担当するなか、日々環境が悪化していくニュースを目にし気候変動の影響に危機感を感じているからだ。また、今回主体となっている若者と少しでも連帯できれば、と思った。

今回のマーチ、他の参加者はどんな気持ちを持っているのだろうか?

山梨から父親と他の友達と来たというフリースクールに通う9歳の女の子は、「ゴミが多かったり、地球の温暖化が進んでいたり、地球のピンチだってことをもっとみんなに知ってもらいたい」と話してくれた。スクール関係者の方によると、子どもたちが自ら参加すると言ったという。私が9歳のときなんて、何考えてたっけ?と自分が少し恥ずかしくなった。

都内の大学に通うという女性は、「地球が大変なことになっているのに、政治も対策が進まず、市民も自分ごとにしていないということに危機感を感じています」と話した。私が大学生の時は「気候変動」という言葉も知らなかったのではなかろうか?いや、当時は「地球温暖化」と言われていたっけ?今ではもはや「気候危機」と呼ぶべきだ、という動きもある。

気がつくと、国連大学前広場には、たくさんの人が集まり、列を作っていた。5時半になり、先頭での掛け声とともに、列が動き出した。

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最終更新:9/21(土) 13:31
ハフポスト日本版

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