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16歳の少女が、世界の100万人を動かすまで。

9/21(土) 18:55配信

BuzzFeed Japan

気候変動を食い止めるための若者たちの動きが、世界中に広がっている。各国首脳が温暖化対策などを議論する「国連気候行動サミット」を3日前に控えた9月20日。世界160国以上で気候変動への緊急対策を求めた一斉行動が実施された。日本でも全国20カ所以上でマーチが行われた。【BuzzFeed Japan / 籏智広太】

【写真】世界160カ国以上で同時に開かれた「マーチ」の様子

100万人以上とも言われる人が参加するこのムーブメントの名前は「Fridays For Future」。

ストックホルム出身の16歳、グレタ・トゥーンベリがたった一人で1年前にはじめたアクションだ。

スウェーデン総選挙を目前に控えたある日。グレタは学校に行く代わりに、「気候のための学校ストライキ」と書かれたプラカードを手に、国会議事堂の前で座り込んだのだ。

行き交う人々には、こんなメッセージを手渡した。

《私たち子どもは大抵、大人に「こうしろ」と言われたことはやりません。大人と同じ行動をするだけです。そしてあなたたち大人は、私の未来のことをクソほども気にかけていません。だから、私もそうします。私は、気候のために、投票日までストライキをします》

グレタは、毎週金曜日に学校を「ストライキ」し続けた。そのムーブメントは瞬く間に、世界中へと広がった。

「これはまだ始まりに過ぎない。変革が起きようとしているの」。世界中のマーチについて、グレタはこうツイートしている。

グレタはこうも語っている。

「誰も何もしないから私がやっただけです。私は政治家たちに気候変動の問題を『危機』だと認識し、優先課題として注力して取り組んでほしいんです」

未来のため、子どもたちのため。いったい何ができるのか。一人の少女がつくりだしたムーブメントは、動き始めたばかりだ。

最終更新:9/21(土) 21:41
BuzzFeed Japan

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